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生活空間コンセプトvol.1

東京ガス株式会社
平成20年10月6日
広報部

 

東京ガス株式会社(社長:鳥原 光憲)都市生活研究所(*1)では、生活者のニーズは、多様化・複雑化し、その実態を捉えることはますます難しくなっている中、生活者のよりリアルなニーズに近づくために、人生に求めるニーズから具体的な生活ニーズを捉える(*2)ことで、今後求められる生活のあり方を予測しました。「生活空間コンセプト」では、こうしたニーズの捉え方から導いた、生活者自身が気づいていないような見えないニーズだけでなく、そのニーズを満たすための空間要素を調査分析により明らかにし、住宅の専門家である建築家や設備機器のプロの意見をいただきながら、求められる生活をイラストで表現した空間に落とし込んでいます。

 

生活空間コンセプトの概要

◆キッチンダイニング空間(5ページ)
  住宅1次取得層は、ライフステージや生活シーンによってキッチンダイニング空間で求められるニーズは異なることから、各ライフステージに共通の平日シーン、子どものいる家庭の休日シーン、子どものいない家庭の休日シーンの3つのシーンでニーズを深堀。シーンごとのニーズに基づき、「家族の交流」と「自分自身の充実」の両立を求める住宅一次取得層向けの食空間のあり方を提示した。
◆浴室隣接空間(19ページ)
  現状の浴室隣接空間の使われ方は「洗面機能」「入浴前後の着脱衣」「家事機能」に分類される。このうち生活者の理想としては従来の着脱衣機能よりも洗面機能を充実させ、家事機能は効率的に行うことを望むため、今後のあり方として洗面空間と家事空間を分けて提示した。
◆寝室空間(33ページ)
  全年代共通のBEニーズである「豊かで快適な生活」の実現のために、寝室空間にはまだまだ提案の余地があると考え、寝室空間の現状を調査。さらに睡眠環境を求める生活者のニーズと実態を深堀した結果、寝具のお手入れを重視することと就寝スタイル(夫婦別就寝)に着目し、今後の寝室空間のあり方を提示した。
◆データ索引(49ページ)
  「生活空間コンセプト」内で紹介しているデータを、空間ごとにまとめ、調べたいデータを検索しやすくした。
 
(*1) 東京ガス株式会社 都市生活研究所(http://www.toshiken.com/)は、1986年社内シンクタンクとして設立されて以来、都市で生活する人々が求める今後の暮らしについて調査研究をかさね、情報発信をしてまいりました。研究分野は入浴、料理、暖房、快適な住まい方などの家庭内行動から、仕事のストレス、シングルの増加、定年後の生活などライフスタイルの研究など、さまざまな角度から研究、情報発信しています。
 
(*2) 生活ニーズの捉え方
生活者のニーズは、BE NEEDS(上位ニーズ)、DO NEEDS(具体的なニーズ)、HAVE NEEDS(商品やサービスなどの実現手段)の3層を成す構造で、互いに目的―手段の関係でつながっているとするニーズの捉え方。具体的には、その考え方を用い、「○○な人生を送りたい」といったBE NEEDSから、そのBE NEEDSを実現するためのDO NEEDSをとらえ、そのDO NEEDSを満たすHAVE NEEDS(具体的な商品やサービス)を導く。より潜在的なニーズがとらえられるとされる。(マーケティング実務コンサルタント 梅澤 伸嘉氏が提唱する消費者ニーズの深層構造の考えによる。)
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