東京ガス株式会社(本社:東京都港区、社長:鳥原 光憲)は、このたび「木更津臨海ライン」(全長8.3km、千葉県袖ヶ浦市〜千葉県木更津市、以下「本ライン」)を完成しました。
「本ライン」は、(1)既にガスをお使いいただいている当社千葉県南西部(木更津市、袖ヶ浦市、君津市、富津市)の約5万件のお客さまへの供給安定性の向上と、(2)温室効果ガスの削減など環境性に優れた天然ガスへのニーズの高まりから、当該地域ならびにその周辺地域の業務用・産業用のお客さまの需要増への対応――を目的に、平成18年11月から建設を進めてまいりました。
「本ライン」は、10月1日から供用開始します。
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本ラインの概要 |
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路線名 |
木更津臨海ライン
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南袖ブランチステーション〜中里ガバナステーション (千葉県袖ヶ浦市) (千葉県木更津市) |
圧力 |
7MPa |
口径 |
300mm |
全長 |
8.3km |
着工 |
平成18年11月 |
供用開始 |
平成20年10月1日 |
総工事費 |
約30億円 |
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「本ライン」が完成したことにより、当社は、首都圏を中心に768kmからなる高圧導管網を保有します。中圧、低圧の導管を含めた導管の総延長距離は、地球一周よりも長い 約5万2千kmになります。
当社は、お客さまに今後も安心してガスをお使いいただけるよう、安全を最優先とした導管網の維持管理を行ってまいります。また天然ガスの普及・拡大に向けた導管網のさらなる拡充を目指しており、安全を最優先とした工事を進めてまいります。
以上
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参考 |
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木更津臨海ライン位置図
木更津臨海ライン工事写真
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