◆共催 |
フランス農事功労章受章者協会(MOMAJ)・東京ガス株式会社 「食」情報センター |
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◆会場 |
東京ガス「Studio +G Ginza」(スタジオプラスジー ギンザ)
東京都中央区銀座7-9-15 GINZA gCUBE 5・6階
(第2回は茨城県稲敷郡阿見町、第6回は帝国ホテル)
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◆講師 |
田中 健一郎氏(帝国ホテル 総料理長) |
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◆参加者 |
全6回を通して同じ24名。
(昨年度と同様、品川第三日野小学校 4年生と5年生) |
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◆開催期間 |
2008年10月〜2009年3月の土曜日 午前10時半〜12時半 |
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◆参加費 |
23,000円(生徒のみの参加料、保護者は無料、ただし食事会のみ保護者有料))
全6回出席者にのみ修了証が授与されます。 |
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◆内容 |
第1回:10月25日(土) 開校式/レッスン1.「味覚の再認識」 |
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甘み・塩味・苦味・酸味の4つの基本の味を最初は溶液を目隠ししてテストし、次に本物の食材で味わいつつ再認識する。また、これらの味が重なることによって複雑な味へと変化していくことを実証し、味の基本を学ぶ。
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第2回:11月15日(土) レッスン2.「校外学習 農場体験」 |
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農場を訪れ、野菜の収穫に携わり、試食を通じて野菜についてのさまざまなことを学ぶ。また、作り手の方々から野菜作りにおける貴重な話を伺うことで、農業に対する理解を高める。さらに、シンプルな野菜料理の試食から本当の野菜の味を認識する。
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第3回:12月13日(土) レッスン3.「味覚以外の4つの感覚の再認識」 |
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第2回の農場訪問の感想を述べる。
視覚・触覚・聴覚・嗅覚の4つの感覚と食べ物との関連、また、味の変化について学習する。それぞれの食べ物がもつ形、色、におい、温度差などと味との関連についてさまざまなテストを通じてそれぞれの感覚を再認識し、食を表現する的確な言葉の訓練をおこなう。 |
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第4回:1月17日(土) レッスン4.「旬の食材を使ったブイヤベース実習と試食会」
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実際の料理作りの過程において、いかに食材が変化していくか、料理を作る上で必要とされる衛生面、注意力、集中力、互いの協力などを通じ、料理の意義と食べることの楽しさ、食への感謝の気持ちを実体験する。
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第5回:2月14日(土) レッスン5.「食の多様性の学習とデザートの実習」
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漁業・食肉業・加工業などの現状を学び、食の多様性や、自然環境と食との関連について学ぶ。
さらに、チョコレートのデザート作りを通じ、料理作りの楽しさと食の大切さを再度体験する。 |
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第6回:3月14日(土) 「修了証の授与とプロの作った料理を楽しむ食事会(保護者とともに)」 |
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食の感動、食の楽しさなどを分かち合い、味わうことがいかに大切かを学ぶ。また、食事会を通じ、食のマナー、食における会話などがいかに大切かを学習する。今一度、食の大切さ、尊さ、食への感謝の気持ちを育む。 |
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