東京ガス株式会社(社長:鳥原光憲)は、シェフや料理研究家、栄養士の先生など食のオピニオンリーダーと連携して、食に関する調査研究活動を行い、食情報の発信活動を強化するための専門拠点「Studio +G Ginza」(スタジオ プラスジー ギンザ)を設けます。「Studio +G Ginza」(スタジオ プラスジー ギンザ)は、東京ガスの100%出資子会社である東京ガス都市開発株式会社(社長:佐藤正幸)が建設主体として本年9月13日の開業を予定している商業テナントビル「GINZA gCUBE」(ギンザ ジーキューブ)の一部フロアに設置します。立地の良い銀座に専門の拠点を設けることにより、食の調査研究活動ならびに情報発信活動を強化してまいります。
東京ガスは、大正2年から「料理教室」を始めました。現在は首都圏を中心に24カ所の拠点で、主婦やOL、男性向けの料理教室や、季節の食材を活かした料理教室など様々なテーマで、年間約10万人が参加しています。また平成4年から子ども向けの料理教室「キッズ イン ザ キッチン」を始めています。「キッズ イン ザ キッチン」は、親子で参加し食の楽しさや大切さを学ぶコースや、五感の育成と食の自立を目標に、子どもたちが主体となって火と包丁を使いこなし、料理を体験するコースなどを行ってまいりました。さらには環境問題の気づきの場として「エコ・クッキング」を平成7年から始めており、平成16年度の「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞しています。このような取り組みにより、食に対する正しい知識・経験の習得や、食文化の継承を目指してまいりました。また一般のお客さまを対象とした取り組みと併せて、食のオピニオンリーダーと連携して、新しい調理法の開発や味覚の研究など、食に関する調査研究活動などを行い、様々な情報発信活動を行ってまいりました。
しかし、昨今の食生活の乱れに対する危機意識の高まりや、食育基本法の制定などを受け、当社の食に関する取り組みへの期待がこれまで以上に高まってきています。このため立地のよい銀座に、食のオピニオンリーダーを対象とした専門の拠点を設けて、食に関する情報発信活動を強化してまいります。具体的には、食のオピニオンリーダーに最新のガス調理機器を使ってもらい、新たな調理方法の研究や創造、おいしさの定量化データの作成、食のオピニオンリーダー向けセミナー・勉強会の開催をしていく予定です。また、三國清三シェフの「キッズ イン ザ キッチン」特別教室や、フランス農事功労章受賞者協会(MOMAJ)と協力し「子どもたちの味覚教育」などを実施してまいります。
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「Studio +G Ginza」(スタジオ プラスジー ギンザ) |
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名称 |
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「Studio +G Ginza」(スタジオ プラスジー ギンザ) |
場所 |
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東京都中央区銀座7-9-15 「GINZA gCUBE」(ギンザ ジーキューブ)内 5階、6階フロア(計645.90m2)
5階セミナー・会議室スペース(332.68m2)
料理デモができるセミナー・会議室スペース。
6階クックラボ(313.22m2)
最大36名が料理体験可能なクックラボスペース。
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交通 |
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東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座」駅 徒歩5分 |
ビル開業予定 |
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平成20年9月13日(土) |
活用方法 |
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「Studio +G Ginza」(スタジオ プラスジー ギンザ)は、東京ガスが食のオピニオンリーダーと連携して食に関する情報発信活動を行う施設です。「Studio +G Ginza」(スタジオ プラスジー ギンザ)に関するお問い合わせは、東京ガス「食」情報センター (TEL03-5322-7563)までお願いします。 |
以上
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