東京ガス株式会社(社長:鳥原光憲)は、ノルウェー王国スタットオイル・ヒドロ社との間で締結したマスター売買契約に基づき、同国のスノービット液化基地より出荷された液化天然ガス(LNG)をアジア・太平洋地域の買主として初めて購入しました。今回の購入により、当社にとっては13カ国目からLNGを購入することとなります。
今回のスポット購入は、冬場の都市ガス需要の伸びに対応するものであり、大西洋圏における主要エネルギー会社であるスタットオイル・ヒドロ社と当社との直接契約に基づくものです。
スノービット液化基地は日本から最も遠いところにあり、東京湾へのLNG輸送には約1カ月を要します。北極圏に位置する同LNG液化基地にてLNGを積載したArctic Voyager号が2月20日に出航し、3月23日に当社扇島工場で荷揚作業が終了しました。
当社にとりましては、スタットオイル・ヒドロ社との初めてのLNG取引であるとともに、今後LNG取引において同社との関係をより一層強化できるものと期待しております。
|
|
今回の取引の具体的内容 |
|
|
・売主 |
: |
スタットオイル・ヒドロ社(StatoilHydro ASA) |
・買主 |
: |
東京ガス株式会社 |
・荷揚終了日 |
: |
3月23日(当社扇島工場) |
・数量 |
: |
1カーゴ(LNG約60,000トン) |
以上
|