東京ガス株式会社(社長:鳥原 光憲、以下「東京ガス」)は、お客さまの多様化するライフスタイルやニーズにきめ細かく対応し、「一件一件のお客さまとの親密な関係づくり」を目指すために、東京ガス、エネスタ、東京ガス・カスタマーサービスの営業・サービス機能を再編・集約化し、生活価値向上に資する商品・サービスをワンストップで提供する地域エネルギー新社を設立します。
地域エネルギー新社の呼称は、「東京ガスライフバル」です。
東京ガスライフバル:身近なところで、お客さまの暮らしに熱を与え、わくわくする瞬間を生み出す力
これまでは、ガス機器の営業・修理・設置および引越時のガスの開閉栓業務などはエネスタが、ガス設備安全点検や検針業務などは東京ガス・カスタマーサービスが、それぞれ業務を行っているため、お客さまから見て分かりにくい面がありました。このため広域地区を除く東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県のエリアを約60のブロックに分けて、ガスに関する窓口を一元化し、各地域における「東京ガスの顔」として、東京ガスライフバルを設立します。東京ガスライフバルは、来年4月に12ブロック(法人数は10社)が業務を開始し、平成21年度末までに順次設立します。
エネスタは、昭和31年から東京ガスの機器販売委託店としてスタートして以来、東京ガスの様々な業務を担ってきましたが、基本的には資本関係がない協力企業でした。今回の新しいサービス体制は、東京ガスが東京ガスライフバルに対して1/3超の出資を行い、お客さまとのより親密な関係作りを行う体制構築を目指します。
さらに東京ガスライフバルは、お客さまに信頼を得てこれからも安心してガスを選択していただくためのサービスを充実します。
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ガス設備安全点検などお客さまサービスを行う要員を増強し、お客さま接点でのコミュニケーションの充実を図り、土曜日・日曜日も含めたサービス体制の充実を図ります。 |
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電話受付体制を一層向上させ、地域のお客さまからの問い合わせをワンストップで対応できる双方向のコミュニケーションを目指します。また、ガス機器修理の電話受付を365日24時間実施します。 |
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ブロック毎に体験型ショールームを配置し、最新のガス機器の安全性・快適性やガスを使った料理教室の開催など、生活価値向上に資する情報を発信します。 |
最終的に東京ガスライフバルの人員規模は、約10,000名を想定しております(1ブロック平均15万件のお客さまに対して約165名の人員規模になります)。ガス設備の修理・点検業務を充実させるなど、これまでよりも約440名増やして、お客さまへのきめ細かいサービスを実施します。
以上
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参考 東京ガスライフバルの業務概要 |
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第一次設立予定ブロック |
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法人 |
設立ブロック |
エリア件数 |
担当エリア |
(1) |
神田 |
140,000件 |
千代田区・中央区 |
(2) |
港 |
170,000件 |
港区 |
(3) |
目黒 |
160,000件 |
目黒区 |
(4) |
西大田 |
200,000件 |
大田区西地区 |
(5) |
足立西 |
160,000件 |
足立区西地区 |
足立東 |
160,000件 |
足立区東地区、草加市、三郷市、八潮市 |
(6) |
浦和 |
180,000件 |
さいたま市(桜区、南区、緑区、浦和区、中央区) |
(7) |
湘南西 |
100,000件 |
平塚市、茅ヶ崎市、高座郡、大磯町、足柄上郡 |
大宮 |
130,000件 |
さいたま市(西区、北区、岩槻区、見沼区、大宮区)、上尾市、北足立郡、蓮田市、南埼玉郡 |
(8) |
戸塚 |
150,000件 |
戸塚区、栄区、泉区 |
(9) |
横須賀 |
110,000件 |
横須賀市、三浦市 |
(10) |
木更津 |
50,000件 |
木更津市、君津市、袖ヶ浦市、富津市 |
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制服デザイン |
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