東京ガス株式会社
平成19年11月8日
広報部
東京ガス株式会社は、昨今の報道にありますような、衣類乾燥機によるタオルや衣類の自然発火事故を受け、この度、ガス衣類乾燥機をご使用のお客さまに、自然発火事故の防止に向けたご使用上の注意についてダイレクトメールを発送させていただきます。
自然発火の原因は、機器に起因するものではなく、衣類乾燥機で油分等が付着したままの状態のタオルや衣類を乾燥させ、運転後そのまま放置した場合に、タオル類に残っている油分が乾燥による熱風で酸化し、発熱することによるものです。通常の洗濯では十分に洗濯しても油分が完全に落ちない場合があり、残っている油分が酸化発熱し、自然発火に至る恐れがあります。
弊社といたしましては、ガス衣類乾燥機をご使用のお客さまに対して、本日よりダイレクトメールを発送させていただくとともに、弊社ホームページ<http://www.tokyo-gas.co.jp/home_safety/index.html>においても、ガス衣類乾燥機のご使用上に関する注意事項を掲載し、お客さま宅における自然発火事故の発生防止に向け、ご使用上の注意について周知してまいります。何卒、ご理解のうえ、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
また、エステティックサロン等、油を多量に使用する業種においては、同様の事象が発生していることから、販売を控えさせていただいております。
記
1.ダイレクトメール発送対象台数 |
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約20万台 |
2.お客さまにお願いするご使用上の注意 |
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油分、樹脂(セルロース系)などの付着したタオルや衣類及び、ポリプロピレン繊維性の衣類は、たとえ洗濯後であっても絶対に乾燥機で乾燥させないでください。 |
「本件については、以下に記載しているフリーダイヤルでの受付を2020年3月31日をもって終了しました。」 |
3.お客さまのお問い合わせ先 |
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(1) フリーダイヤル |
0120(79)6702 |
(2) 受付開始日 |
平成19年11月8日(木) |
(3) 受付時間 |
月曜〜金曜 9:00〜19:00 (祝日・年末年始12/29〜1/3は除きます) |
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【外観写真】 |
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