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東京ガス料理教室の管理端末にSun Rayシンクライアントを採用 | |||||||||||||||
サン・マイクロシステムズ株式会社
サン・マイクロシステムズ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:末次朝彦、 以下「サン」)は、このたび、サンのシンクライアント【※1】端末「Sun Ray(TM) Virtual Display Client(以下「Sun Ray」)」【※2】が、東京ガス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長: 鳥原光憲、以下「東京ガス」)が運営する料理教室の講師用管理端末として採用され、本日、本稼働を開始したことを発表します。 現在、東京ガスは、首都圏で23カ所の料理教室を運営しており、お客さまのご都合に合わせて参加できる1回完結コースが豊富に用意されています。最新式のガス機器など充実した設備を活用し、OLや主婦はもちろん、子供や男性など年間10万人を超える方々が受講されています。今回導入されたSun Rayは、料理教室の講師が開催スケジュールやイベント、料理画像を掲載したり、受講者の個人情報を取り扱うための管理端末として利用するものです。 今回、東京ガスが料理教室の端末にSun Rayを採用した理由は、料理教室に参加されたお客さまの個人情報を管理する上で、より強固なセキュリティ対策を実現するにはシンクライアント化が不可欠であり、豊富な導入事例があるSun Rayが最適と判断したことによります。特にSun Rayが高く評価されたのは、サーバをデータセンターの1カ所で一元管理し、記憶装置などを一切持たないSun Ray端末だけを各料理教室など、どこでも好きな場所に設置できる点です。 近年、個人情報保護法の施行や情報漏えい事件の多発に伴う個人情報保護の機運が高まる中、情報システムのセキュリティ・レベルの向上が急務の課題となっています。実際、身近なところでもノートパソコンの盗難や置き忘れ、USBメモリやCD/DVDに保存したデータの紛失などによる情報漏えいが多発しています。こうした背景の中、東京ガスではお客さま情報の管理についてセキュリティのさらなる強化を図っています。今回採用したSun Rayシンクライアントでも、端末自体が記憶装置を一切持たないという構造に加えて、端末からUSBメモリなどの外部記憶装置にデータのダウンロードが一切できないようにOSを設定するなど、お客さま情報の保護に万全の対策を図っています。 なお、今回のシステム構築はTIS株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡本晋)が担当し、画面転送型のSun Rayによるシンクライアント・システムを短期間で設計・構築しました。また、今後のシステム運用管理は、株式会社ティージー情報ネットワーク(本社:東京都 品川区、代表取締役社長:福島彰)が担当し、保守に関してはサンが直接担当します。
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