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家庭用のお客さま保安業務における今後の安全強化策について | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
東京ガス株式会社
東京ガス株式会社(社長:鳥原 光憲、以下「東京ガス」)は、8月28日に経済産業省から公表された「製品安全対策に係る総点検のとりまとめについて」、ならびに8月29日に(社)日本ガス協会から公表された「『製品安全対策に係る総点検結果のとりまとめ』を受けての今後の対応について」を受けて、8月31日に「経済産業省による『製品安全対策に係る総点検結果のとりまとめ』を受けた今後の対応について」を公表し、CO中毒事故防止に向けた(1)点検・周知活動の強化、(2)安全機器への取替促進、(3)保安に関するお客さまとのコミュニケーションの充実、(4)技術開発の促進――の四項目からなる“今後の安全強化策”について報告しました。
東京ガス管内に設置されている湯沸器・風呂釜約11,450,000台のうち、不完全燃焼防止装置が装備されていない湯沸器・風呂釜(対象298,000台)に対して、可能な限り早期に不完全燃焼防止装置が装備されている安全機器に取替できるよう平成19年1月から平成22年3月までの約3年間で、最大100億円をかけて「取替促進キャンペーン」を実施します。
具体的には、対象機器に応じて取替費用の一部を東京ガスが負担し、お客さまのご負担額の軽減を図ります(市販品に取替えた場合にも同等の取り扱いをします注1)。 平成19年1月下旬から不完全燃焼防止装置が装備されていない湯沸器・風呂釜を所有されているお客さまに対して順次ダイレクトメールを発送するとともに、安全点検等で安全機器への取替をお勧めしてまいります。 <不完全燃焼防止装置が装備されていない取替対象機器(298,000台)>
平成19年4月より安全点検の作業員を順次増員し、作業員への教育の充実を図り、7月から100名程度増員した体制で、よりきめ細かい点検活動およびお客さまとのコミュニケーションの充実を実施します。
具体的には、不完全燃焼防止装置が装備されていない小型湯沸器のCO測定や、不完全燃焼防止装置が装備されていないFE式機器に対する排気機能確認などの点検を強化するとともに、お客さまの安全に対する疑問・不安にきちんとお応えし、ガスを安心してお使いいただくための注意や方法などのコミュニケーション活動も充実します。 お客さまの安全を確保することは、ガス事業者の基本的使命、最重要課題であり、これまでもトップマネジメントの統括のもと全社を挙げて取り組んでまいりました。東京ガスは、安全機器への取替促進、安全点検の充実・強化に留まらず、「技術開発の促進」についても積極的に進めてまいります。 以上
受付時間 月〜土(祝日、12/31〜1/3を除く)9時から19時
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