本システムは、火災・ガス漏れ複合型警報器(無線連動機能付)(以下、警報親機)、火災警報器(無線連動機能付)(以下、警報子機)の2点で構成されます。
1台の警報親機に対して、最大14台までの警報子機を接続することが可能で、特定小電力無線により、全ての警報器から一斉に警報を発生することができます。
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システムの特長 |
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(1) |
1台の住宅用火災警報器が作動すると、住宅内に設置された全ての住宅用火災警報器が一斉に警報を発生するため「逃げ遅れ」を防ぐ効果が期待できます。 |
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高齢者にも聞こえやすいスイープ音と音声で警報します。(火災が発生した部屋と他の部屋は異なる音声で警報します)
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既築の住宅にも設置が容易な配線不要・電源配線不要の電池駆動式※1の無線連動システム |
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火災の時に確実な作動を約束する自動試験機能付き |
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日本の法令に適合した日本消防検定協会の鑑定合格品 |
※1:火災・ガス漏れ複合型警報器のみ100Vが必要です。
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無線連動パターン |
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無線連動パターン1(図1)の場合、警報親機が火災を感知すると、まず警報親機自身が「火災発生」との内容で鳴動して、全ての警報子機に対して連動命令を発信します。命令を受信した警報子機は、「他警報器作動」との内容で連動鳴動します。
無線連動パターン2(図2)の場合、警報子機が火災を感知すると、まず警報子機自身が「火災発生」との内容で鳴動して、警報親機に対して連動命令を発信します。命令を受信した警報親機は、まず警報親機自身が「他警報器作動」との内容で連動鳴動し、さらに全ての警報子機に対して連動命令を発信します。命令を受信した警報子機は、「他警報器作動」との内容で連動鳴動します。
引き続き、聴覚障害者や耳の聞こえにくい方への対応機器(フラッシュライト、バイブレーター、音声警報装置)など、お客さまや社会のご要望に沿った商品の開発を行っていく予定です。
以上
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