「ガスの科学館」(江東区豊洲6-3-16)は、東京ガス株式会社の創立100周年を記念するとともに、お客さまへの感謝を込めて昭和61年3月17日に設立し、本年3月に開館20周年を迎えました(1月には累計来館者200万人を突破いたしました)。20年の長きにわたり多くの方々にご愛顧いただきました現「ガスの科学館」ですが、東京都が進めている豊洲土地区画整理事業に基づき、本日をもって閉館いたします。閉館にあたり、最後の来館者となる練馬区立北大泉地区区民会館学童クラブ様には、花束と記念品が贈られました。
ガスの科学館は、次世代を担う児童・生徒および日頃ガスをお使いいただいているお客さまを中心に、多くの方々に都市ガスを正しくご理解いただき、親しみを持っていただくことを目的に運営してまいりました。主に校外学習の場として、各学校のご来館をいただき、特に東京都内の小学校については、約9割の学校に一度はガスの科学館にご来館いただくなど、幅広いご支持をいただくことができました。
なお、ガスの科学館は同じ豊洲地区内(江東区豊洲6-1-1)に場所を移し、「がすてなーに ガスの科学館」として6月2日(金)に新たに開館いたします(「がすてなーに」は新しいガスの科学館の副名称)。
「がすてなーに ガスの科学館」は環境に配慮し、豊洲地区の公園等との景観とも調和する、屋上緑化された緑の丘のような低層建物の中に、暮らしを支えるエネルギーとしてのガスの役割・特長を分かりやすくご理解いただけるよう、体験・参加型の展示物を積極的に導入いたします。また、従来は団体のお客さまを中心にお迎えしてまいりましたが、駅から徒歩圏内という好立地条件等を踏まえて、個人やご家族連れのお客さまにもお気軽にお立ち寄りいただけるようにいたします。
新しく生まれ変わる「がすてなーに ガスの科学館」を今後ともよろしくお願いいたします。
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がすてなーに ガスの科学館 完成イメージ図 |
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周辺地図 |
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