東京ガス株式会社は、標準熱量引下げに伴う見直し後の基準平均原料価格およびLNG・LPGの各換算係数等に基づく調整を実施した結果、平成18年4月〜6月検針分の従量料金単価(東京地区等)を、平成18年2月21日より適用される基準単位料金に比べ1立方メートル(45MJ)につき3.48円(消費税込み)調整させていただきます。
今回の調整は、平成17年10月〜12月の平均原料価格に基づくものです。
これにより、1ヶ月に50m3(45MJ/m3)のガスをお使いになるモデル家庭で、平成18年2月21日より適用される料金に比較して、174円(消費税込み)お支払い額が増加いたします。
なお、平成18年4月〜6月検針分に適用するガス料金につきましては、当社支店等の店頭での掲示や平成18年3月の検針票であらかじめお客さまにお知らせいたします。
1.平成18年4月〜6月期ガス料金
(1)供給約款料金表(東京地区等)
(各月のご使用量に応じてA〜Fの各料金が適用されます。)
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料金表A |
料金表B |
料金表C |
料金表D |
料金表E |
料金表F |
月間使用量 |
0〜20m3 |
21〜81m3 |
82〜204m3 |
205〜512m3 |
513〜818m3 |
819m3〜 |
基本料金
(円/月) |
724.50 |
1,083.60 |
1,365.00 |
2,499.00 |
5,806.50 |
13,786.50 |
従量料金
(円/m3)
|
135.66 |
118.11 |
114.68 |
109.14 |
102.68 |
92.92 |
(税込み)
(2)モデル世帯における影響
(円/月)
1ヶ月のご使用量
50m3
(45MJ/m3) |
平成18年4月〜6月
適用料金 |
平成18年2月21日
実施料金 |
増減 |
消費税込 |
6,989 |
6,815 |
+174 |
2.原料価格の変動
(円/t)
基準平均原料価格(a) |
35,910 |
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LNG |
35,790 |
LPG |
47,700 |
平成17年10月〜12月 平均原料価格(b) |
40,080 |
|
LNG |
39,790 |
LPG |
63,160 |
差額(b-a) |
4,170 |
注.LNG価格、LPG価格はともに貿易統計値
[参考]原料費調整制度の概要
※為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、3ヶ月毎にガス料金の従量料金単価(ガス1立方メートル当たりの単価)を調整する制度です。
※「基準平均原料価格(35,910円/t)」と「平均原料価格(四半期毎のLNG、LPGの輸入価格より算定)」との差額に基づいて、原料価格の変動100円につき、ガス1立方メートル当たり0.08505円(0.081円に1.05(消費税)を乗じた値)従量料金単価が調整されます。
※原料価格の変動については、LNG、LPGとも貿易統計実績によります。
※料金の小幅かつ頻繁な調整や、大幅な変動を避けるための仕組みを設けております。具体的には、以下のとおりです。
・ 「基準平均原料価格(35,910円/t)」と「平均原料価格」との差額が1,800円以内である時は、ガス料金の調整は行われません。
・ 「平均原料価格」が57,460円(上限値)を越えた場合には、「平均原料価格」は57,460円であるとしてガス料金の調整を行います。
※原料費調整制度は、群馬・長野地区、甲府地区には適用されません。
(参考資料)
原料費調整単価の計算
■平均原料価格の算定 |
LNG平均価格(貿易統計値) |
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× 0.9820 |
LPG平均価格(貿易統計値) |
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× 0.0160 |
+)
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↓(10円未満四捨五入) |
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■原料価格変動額の算定 |
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-35,910円/t = |
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↓(100円未満切り捨て) |
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■料金単価調整額(m3あたり調整額)の算定 |
料金単価調整額 = |
|
/ 100円 × 0.08505(※) |
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|
↓(小数点3位切り捨て) |
※変動額100円につき従量料金単価を1m3あたり0.08505(0.081×1.05)円調整します。 |
■モデル世帯における影響
(円/月)
1ヶ月のご使用量
50m3
(45MJ/m3) |
平成18年4月〜6月
適用料金 |
平成18年2月21日
実施料金 |
増減 |
消費税込み |
6,989 |
6,815 |
+174 |
※小数点以下切捨て
※モデル世帯料金の計算方法 |
本体料金(税込み) =基本料金(1,083.60円) |
+従量料金 (114.63円 + |
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× 50m3 |
↑ |
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料金改定届出時の従量料金 (税込み) |
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※小数点以下切捨て |
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