東京ガス株式会社は、「原料費調整制度」に基づき、平成18年4月〜6月検針分の従量料金単価(東京地区等)を、平成18年1月〜3月検針分に比べ1立方メートル(46.04655MJ)につき4.01円(消費税込み)調整させていただきます。
今回の調整は、平成17年10月〜12月の平均原料価格に基づくものです。
これにより、1ヶ月に50m3のガスをお使いになるモデル家庭で、平成18年1月〜3月検針分に比較して、200円(消費税込み)お支払い額が増加いたします。
なお、平成18年4月〜6月検針分に適用するガス料金につきましては、当社支店等の店頭での掲示や平成18年3月の検針票であらかじめお客さまにお知らせいたします。
1.平成18年4月〜6月期ガス料金
(1)供給約款料金表(東京地区等)
(各月のご使用量に応じてA〜Fの各料金が適用されます。)
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料金表A |
料金表B |
料金表C |
料金表D |
料金表E |
料金表F |
月間使用量 |
0〜20m3 |
21〜80m3 |
81〜200m3 |
201〜500m3 |
501〜800m3 |
801m3〜 |
基本料金
(円/月) |
724.50 |
1,083.60 |
1,365.00 |
2,499.00 |
5,806.50 |
13,786.50 |
従量料金
(円/m3)
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139.60 |
121.64 |
118.13 |
112.46 |
105.84 |
95.87 |
(税込み)
(2)モデル世帯における影響
(円/月)
1ヶ月のご使用量
50m3 |
平成18年4月〜6月
適用料金 |
平成18年1月〜3月
適用料金 |
増減 |
消費税込 |
7,165 |
6,965 |
+200 |
2.原料価格の変動
(円/t)
基準平均原料価格(a) |
30,390 |
平成17年10月〜12月 平均原料価格(b) |
41,150 |
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LNG |
39,790 |
LPG |
63,160 |
差額(b-a) |
10,760 |
注.LNG価格、LPG価格はともに貿易統計値
[参 考]原料費調整制度の概要
*為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、3ヶ月毎にガス料金の従量料金単価(ガス1立方メートル当たりの単価)を調整する制度です。
*「基準平均原料価格(30,390円/t)」と「平均原料価格(四半期毎のLNG、LPGの輸入価格より算定)」との差額に基づいて、原料価格の変動100円につき、ガス1立方メートル当たり0.08715円(0.083円に1.05(消費税)を乗じた値)従量料金単価が調整されます。
*原料価格の変動については、LNG、LPGとも貿易統計実績によります。
*料金の小幅かつ頻繁な調整や、大幅な変動を避けるための仕組みを設けております。具体的には、以下のとおりです。
・「基準平均原料価格(30,390円/t)」と「平均原料価格」との差額が1,520円以内である時は、ガス料金の調整は行われません。
・ 「平均原料価格」が48,620円(上限値)を越えた場合には、「平均原料価格」は48,620円であるとしてガス料金の調整を行います。
*原料費調整制度は、群馬・長野地区、甲府地区には適用されません。
(参考資料)
原料費調整単価の計算
■平均原料価格の算定 |
LNG平均価格(貿易統計値) |
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× 0.9444 |
LPG平均価格(貿易統計値) |
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× 0.0565 |
+)
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↓(10円未満四捨五入) |
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■原料価格変動額の算定 |
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- 30,390円/t = |
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↓(100円未満切り捨て) |
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■料金単価調整額(m3あたり調整額)の算定 |
料金単価調整額 = |
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/100円 × 0.08715(*) |
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↓(小数点3位切り捨て) |
*変動額100円につき従量料金単価を1m3あたり0.08715(0.083×1.05)円調整します。 |
1ヶ月のご使用量
50m3 |
平成18年4月〜6月
適用料金 |
平成18年1月〜3月
適用料金 |
増減 |
消費税込み |
7,165 |
6,965 |
+200 |
※モデル世帯料金の計算方法 |
本体料金(税込み) =基本料金(1,083.60円) |
+従量料金(112.32円 +
↑ |
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) × 50m3
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料金改定届出時の従量料金 (税込み) |
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