1.まずはどこから?お掃除ポイント |
「忙しくて大掃除をする時間がない」なんてあきらめないで! 年末の大掃除には、お正月にお客さまをお迎えする準備という意味もあり、普段お掃除をサボリがちの人には、コレが大きなプレッシャーです。けれども、まずはお客さまが入ってくる場所を重点的に、手際よくポイント掃除をすれば、時間も手間もかかりません。重曹や酢を利用した、人と地球にやさしいナチュラル・クリーニングの基本もお教えしましょう。 |
◆リビング&玄関を重点的に |
◆効率のいい手順は「上から下へ、奥から手前に」 |
◆乾いたホコリは乾いたままではらう |
◆「きれいにしすぎ」にご用心 |
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2.用意するもの |
せっけんは使用後、水中で生物によって分解されやすく、また酢やクエン酸をかけると中和されてしまうので、ナチュラル・クリーニングではせっけんを使うことをおすすめしています。せっけん、酢水、重曹の3種類でほとんどの汚れが落ちます。ぞうきん、ほうきなどに加えてあると便利な道具についてもご紹介しましょう。 |
◆せっけん |
◆重曹 |
◆酢水 |
◆炭酸水 |
◆せっけんのいらない「アクリルたわし」 |
◆静電気ハタキ |
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3.リビングのクイック大掃除 |
お客さまがいちばん長く滞在する場所がリビングです。だから、リビングを重点的にきれいにすると「家中がピカピカだ」という印象になります。普段生活しているときにはあまり目に入らない上のほう、下のほうもしっかりチェックして、ホコリと汚れを落としましょう。基本は同じなので、余裕があれば他の部屋もきれいにしましょう。 |
◆カーテンの上も見てみよう |
◆インターホンや電話機の手アカをチェック |
◆テレビの画面 |
◆ソファーのアーム(ひじ)の黒ずみは |
◆カーペットの汚れは |
◆フローリングの床 |
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4.玄関・窓のクイック大掃除 |
お客さまを最初にお迎えするのが玄関。我が家の第一印象を決める場所ですから、やはりきれいにしておきたいものです。窓や網戸は、本当は寒くならないうちにお掃除しておくと楽なのですが、ついつい今まで放っておきがちです。寒い冬に水を大量に使った丸洗いはつらいので、網戸を外さず水も少量で楽々お掃除する方法をご紹介しましょう。 |
◆靴箱の消臭には重曹 |
◆たたきや床には中国茶の茶ガラ |
◆ドアのホコリとドアノブをチェック |
◆家族一緒に楽しく窓掃除 |
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5.洗面所・トイレのクイック大掃除 |
リビング以外でお客さまが出入りする場所といえば、洗面所とトイレがあげられます。鏡、洗面台、便器回りをキレイに磨き、洗いたてのタオルを掛けておけば、みんなが気持ちよく使えます。また、余力があれば浴室の大掃除もしてみましょう。 |
◆鏡やガラスは炭酸水でふく |
◆蛇口回りは酢水でピカピカに |
◆トイレの床 |
◆便器の汚れは酢とトイレットペーパーで湿布を |
◆トイレの手洗い鉢の汚れや黒ずみ |
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6.キッチンのクイック大掃除 |
毎日使うキッチンは、やっぱり汚れが気になりますが、全部を徹底的にお掃除するのは忙しい人には大変です。シンク回りを中心に、目立つ部分だけ掃除して「パッと見た目にはキレイになっている」クイック大掃除のポイントをご紹介しましょう。 |
◆シンクは酢水で磨き、とりあえず片づける |
◆食器棚のガラスを磨こう |
◆シンク回りの壁 |
◆冷蔵庫の取っ手やポットの手アカに注意! |
◆ガスレンジの汚れが気になったら |
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