原料価格の変動とガス料金の調整について
東京ガス株式会社
広 報 部
平成17年7月28日
東京ガス株式会社は、「原料費調整制度」に基づき、平成17年10月〜12月検針分の従量料金単価(東京地区等)を、平成17年7月〜9月検針分に比べ1立方メートル(46.04655MJ)につき1.91円(消費税込み)調整させていただきます。
今回の調整は、平成17年4月〜6月の平均原料価格に基づくものです。
これにより、1ヶ月に50m3のガスをお使いになるモデル家庭で、平成17年7月〜9月検針分に比較して、96円(消費税込み)お支払い額が増加いたします。
なお、平成17年10月〜12月検針分に適用するガス料金につきましては、当社支店等の店頭での掲示や平成17年9月の検針票であらかじめお客さまにお知らせいたします。
1.平成17年10月〜12月期ガス料金
(1)供給約款料金表(東京地区等)
(各月のご使用量に応じてA〜Fの各料金が適用されます。)
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料金表A
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料金表B
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料金表C
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料金表D
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料金表E
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料金表F
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月間使用量
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0〜20m3
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21〜80m3
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81〜200m3
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201〜500m3
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501〜800m3
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801m3〜
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基本料金
(円/月)
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724.50
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1,083.60
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1,365.00
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2,499.00
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5,806.50
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13,786.50
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従量料金
(円/m3)
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132.19
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114.23
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110.72
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105.05
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98.43
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88.46
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※消費税総額表示の義務付けに伴い、平成17年1月から料金表示・料金計算を税込方式へ変更するとともに、基本料金・従量料金単価とも料金表示を小数点以下2桁までといたしました。
(2)モデル世帯における影響
(円/月)
1ヶ月のご使用量
50m3
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平成17年10月〜12月
適用料金
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平成17年7月〜9月
適用料金
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増減
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消費税込み
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6,795
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6,699
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+96
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2.原料価格の変動
(円/t)
基準平均原料価格(a)
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30,390
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平成17年4月〜6月
平均原料価格(b)
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32,600
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L
N G
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31,720
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L P
G
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46,820
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差
額(b−a)
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2,210
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注.LNG価格、LPG価格はともに貿易統計値。
[参 考]原料費調整制度の概要
*為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、3ヶ月毎にガス料金の従量料金単価(ガス1立方メートル当たりの単価)を調整する制度です。
*「基準平均原料価格(30,390円/t)」と「平均原料価格(四半期毎のLNG、LPGの輸入価格より算定)」との差額に基づいて、原料価格の変動100円につき、ガス1立方メートル当たり0.08715円(0.083円に1.05(消費税)を乗じた値)従量料金単価が調整されます。
*原料価格の変動については、LNG、LPGとも貿易統計実績によります。
*料金の小幅かつ頻繁な調整や、大幅な変動を避けるための仕組みを設けております。具体的には、以下のとおりです。
・「基準平均原料価格(30,390円/t)」と「平均原料価格」との差額が1,520円以内である時は、ガス料金の調整は行われません。
・「平均原料価格」が48,620円(上限値)を越えた場合には、「平均原料価格」は48,620円であるとしてガス料金の調整を行います。
(参考資料)
原料費調整単価の計算
■平均原料価格の算定
LNG平均価格(貿易統計値)
31,720円/t
× 0.9444
LPG平均価格(貿易統計値)
46,820円/t
× 0.0565
+ +)
32,601.69
↓
(10円未満四捨五入)
32,600円/t
■原料価格変動額の算定
32,600円/t
−30,390円/t
= 2,210円/t
(100円未満切り捨て)
↓
2,200円/t
■料金単価調整額(m³あたり調整額)の算定
料金単価調整額 =
2,200円 / 100円
×
0.08715(*)
= 1.91円
(小数第3位切り捨て)
*変動額100円につき従量料金単価を1m3あたり0.08715(0.083×1.05)円調整します。
■モデル世帯における影響
(円/月)
1ヶ月のご使用量
50m3
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平成17年10月〜12月
適用料金
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平成17年7月〜9月
適用料金
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増減
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消費税込み
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6,795
|
6,699
|
+96
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*小数点以下切捨て
*モデル世帯料金の計算方法
本体料金(税込み)
=基本料金(1,083.60円)
+従量料金(112.32円
+ 1.91円
)×50m3
↑
料金改定届出時の従量料金 (税込み)
*小数点以下切捨て
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