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メキシコ合衆国バヒオ発電事業への出資について
東京ガス株式会社 バヒオ発電所は、首都メキシコシティーの北西約260キロの内陸部に位置する、天然ガス・コンバインドサイクルによるIPP(Independent Power Producer:独立系発電事業者)発電所で、発電能力は601MWです。2002年3月より電力をメキシコ電力公社及び近隣の需要家に販売しており、安定した収益が期待できます。 これまで同発電所の権益はバヒオ・ホールディングス社(インタージェン社100%出資)とアメリカンエレクトリックパワー社がそれぞれ50%ずつ保有していました。今回の出資は、当社がバヒオ・ホールディングス社の権益の49%をインタージェン社から取得することにより、間接的に発電所の権益の24.5%を取得するものです。 なお、出資は海外投資用子会社である東京ガス・インターナショナル・ホールディングス社を通じて行い、非常勤取締役を送る予定です。 当社の海外における天然ガス関連事業への参画は、マレーシアに引き続き2カ国目となります。当社は2002年10月に策定・発表いたしました中期グループ経営計画において、海外事業の展開をエネルギー関連領域への事業拡大の一環として位置づけておりますが、今後も海外の都市ガス・発電事業など、当社の技術・ノウハウを活かすことができる分野への参画につきまして収益性や安定性に十分に留意しながら慎重に対応してまいります。 ■バヒオ(Bajio)発電所概要 (1)発電設備 601MWガスタービンコンバインドサイクル ガスタービン 140MW × 3基 (GE製) スチームタービン 181MW × 1基 (GE製) (2)燃 料 常 用:天然ガス 非常用:ディーゼル燃料 (3)稼動日 2002年3月9日 (4)出資者(当社出資後) ・アメリカンエレクトリックパワー(American Electricl Power)社 50.0% ・インタージェン(InterGen)社 25.5% ・東京ガス・インターナショナル・ホールディングス社 24.5% ![]() ■インタージェン(InterGen)社概要 インタージェン社(会社所在地は米国マサチューセッツ州ボストン)は、シェルとベクテルが出資する世界規模の発電事業会社であり、世界20箇所の発電所において合計16,000 MW以上の発電設備の運転・建設を行っている。現在では米国、英国、フィリピン、コロンビア、メキシコ、中国、エジプト、トルコ、ブラジル、オーストラリア、オランダ、ドイツ、シンガポールにおいて運転・建設および開発のプロジェクトを遂行している。 ■アメリカンエレクトリックパワー(American Electric Power)社概要 アメリカンエレクトリックパワー社(会社所在地は米国オハイオ州コロンバス)は、米国内に36,000MW以上の発電能力を有している会社で、その規模は米国最大級である。また、米国内11の州にまたがる配送電網により約500万件の顧客を擁する米国最大級の電力供給会社でもある。 バヒオ発電所位置図 ![]() |
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