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ダイムラー・クライスラー燃料電池乗用車「F-Cell」の納車式を実施
〜東京ガス、世界で初めて「F-Cell」を導入〜

東京ガス株式会社
広  報  部
平成15年12月4日

 東京ガス株式会社(東京都港区、社長:市野 紀生)は、本日、ダイムラー・クライスラーの燃料電池乗用車「F-Cell」(エフ・セル)の導入に伴い、新宿パークタワー(東京都新宿区)にて納車式を実施しました。

 今回の導入は、ダイムラー・クライスラー日本株式会社(DCJ)(東京都港区、社長:ハンス・テンペル)との間で締結した「F-Cellグローバルプログラム・パートナーシップ」契約に基づいたもので、ダイムラー・クライスラーが世界各国で導入を計画している「F-Cell」の世界最初の1台が当社に納車されました。
 なお、当社は8月に燃料電池乗用車「トヨタFCHV」を導入しており、今回の「F-Cell」は当社として2台目の燃料電池乗用車の導入となります。

 今後、当社はパートナーとしてDCJ社よりF-Cell1台を36ヶ月間提供(内2ヶ月/年はDCJがイベント等に一時使用)され、「トヨタFCHV」と共に通常業務用車両として使用します。また各種環境イベント等における試乗会や展示などにも積極的に活用し、当社の水素ビジネスへの取り組み、燃料電池自動車の普及に向けた広報啓発活動を行っていく予定です。

 現在当社は、水素・燃料電池実証のための国家プロジェクト(JHFCプロジェクト)に参加し、東京都荒川区の社有地に燃料電池自動車用の「水素ステーション」を建設し、実証運転を行っています。(日本酸素との共同事業)

 世界規模で取り組みを進めている両メーカーの燃料電池自動車を実使用することによって水素ステーション利用者からの視点を加えた評価が可能となり、実証運転がより一層効果的に行えるものと期待しています。

 これらの知見と、東京ガスが保有する「天然ガスインフラ」「高効率な水素製造技術」「天然ガス自動車ステーションの経験」によって、水素インフラの整備普及に貢献していくとともに、新ビジネスの創出を目指してまいります。

以上

F-Cellグローバルプログラム・パートナーシップ契約
「水素エネルギーの利用と燃料電池自動車の普及を通じて環境負荷低減に貢献する社会システムを推進する」というダイムラー・クライスラーの趣旨に賛同する企業や団体と結ぶ、世界的な協力プログラムへの参加契約。グローバルプログラムでは、日本・ドイツ・米国・シンガポールの4カ国に合計60台のF-Cell2003年から2004年にかけて導入するとしている。



<参考>ダイムラー・クライスラー燃料電池乗用車「F-Cell」納車式 概要

1.日  時     平成15年12月4日(木) 10:3011:00
2.開催場所    新宿パークタワー 1Fギャラリー
             (東京都新宿区西新宿3-7-1
3.スケジュール
  開式の言葉   東京ガス(株)常務執行役員 R&D本部長 前田 忠昭
  来賓ご挨拶   ダイムラー・クライスラー日本(株)
            代表取締役社長 ハンス テンペル 様
  除幕式
  ゴールデンキーの授与
4.出席者      <ダイムラー・クラスラー日本(株)>
           代表取締役社長 ハンス テンペル 様
           取締役副社長  磯村 仁 様
           取締役副社長  ヘルムート カフタン 様

           <東京ガス()
           常務執行役員 R&D本部長  前田 忠昭
           R&D企画部長          円角 健一
           水素ビジネスプロジェクト
              グループマネージャー   近藤 健比古

 

 

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