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自社LNG船「エネルギー フロンティア号」が初入港

東京ガス株式会社
広  報  部
平成15年10月2日

 東京ガス株式会社(社長:市野 紀生)の子会社である東京エルエヌジータンカー株式会社が所有するLNG船『エネルギー フロンティア号』は本日、初荷となるLNG約6万7千トン(プロジェクトはマレーシアT)を積んで、弊社袖ヶ浦基地に入港いたしました。

 『エネルギー フロンティア号』は9月16日に竣工、同日にマレーシアに向けて出航しました。その後9月25日マレーシア・ビンツル基地にて初積荷を実施、翌26日にLNGを満載して同港を出港し、本日の入港に至ったものです。

 同船は今後、引き続きマレーシアTプロジェクト、西豪州拡張プロジェクトなどの弊社FOB契約分のLNG輸送に使用するほか、他社向けLNG輸送、スポット取引などにも活用してまいります。

 なお、弊社では既にもう一隻の自社LNG船建造を決めており、こちらは2005年3月に就航予定です。


■エネルギー フロンティア号
全  長: 289.5 メートル
 幅  :  49.0 メートル
総トン数: 120,300 トン
積載容量: 145,000m(=145,000kl)*
種  別: モス型
航海速力: 19.5 ノット

*LNG145,000mは約6万7千トンです。LNGを再気化すると体積は約600倍になりますので、天然ガス約8,700万mになります。これは、20万件の家庭の年間ガス使用量に相当します。

 

 

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