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自社LNG船の命名について

東京ガス株式会社
広  報  部
平成15年7月23日


 東京ガス株式会社(社長:市野 紀生)は本日、株式会社川崎造船坂出工場構内において自社LNG船の命名式を行いました。船名は「エネルギー フロンティア号」。弊社100%出資の子会社である東京エルエヌジータンカー株式会社が所有し、弊社の調達するLNG輸送を中心に第3者向け輸送等にも活用してまいります。本船はモス型(独立タンク型)で、4つの球形構造タンクを搭載したタイプであり、既存のLNG船の大きさをベースとしつつ、従来よりも10,000m多い145,000mのLNG積載容量を有しています。

 なお、弊社では既にもう一隻の自社LNG船建造を決めており、こちらは2005年3月に就航予定です。

■エネルギー フロンティア号 概要
全  長: 289.5 メートル
 
  :  49.0 メートル
総トン数: 120,300 トン
積載容量: 145,000m(=145,000kl)*
種  別: モス型
航海速力: 19.5 ノット
起  工: 2002年6月26日
進  水: 2002年11月8日
竣  工: 2003年9月16日(予定)

*LNG145,000mは約6万7千トンです。LNGを再気化すると体積は約600倍になりますので、天然ガス約8,700万mになります。これは、20万件の家庭の年間ガス使用量に相当します。

以  上




 

 

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