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通信機能付ガスメーターの電池電圧低下に伴なう対応について 東京ガス株式会社 通信機能付ガスメーターは、本来の計量機能・安全機能に加えて、弊社監視センターと電話回線で接続し、遠隔遮断等のサービスや自動検針を行なうことのできる通信機能を備えており、お客さまのご要望等により弊社が設置させていただいているメーターです。 対象メーターにおいては、電池電圧低下が発生するまで、これらの全ての機能は正常に動作いたしますのでこれまでどおりガスをお使いいただけます。また、同事象が発生しても安全回路が働きガスを遮断するため、安全性およびメーターの計量機能には全く問題はありません。なお、電話回線に接続されているお客さまには、ガスを遮断する3日または7日前に監視センターが電池電圧低下の兆候を感知するため、その間にメーター交換にお伺いいたします。 弊社といたしましては、電池電圧低下が発生すると、メーター本体を交換しなければ使用できないこと、今後定期取替までの間に同事象で半数程度を交換する可能性があることから、当該メーターを設置させていただいている全てのお客さまに対して、ダイレクトメールでお知らせし、無償で当該品の全数交換を実施させていただくことといたしました。 お客さまには、対策の実施にあたり、ご迷惑をおかけすることを深くお詫び申し上げますとともに、何とぞご理解の上、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 1.対象の通信機能付ガスメーター交換台数 NI型 1号〜7号 計 167,666台 2.経緯について (1)平成14年8月下旬、電池電圧低下によるメーター交換出動件数が顕著に多くなったため、弊社および電子回路メーカーと共同して原因調査を開始いたしました。 (2)同年9月下旬、電池内部の抵抗の上昇が原因であることが判明し、「電池電圧低下に至るまで」および「電池電圧低下後」の安全性などを検証し、安全性やメーターの計量機能には問題がないことを確認いたしました。 (3)更に、電子回路メーカーは継続して詳細調査を実施し、平成15年3月上旬に原因メカニズムの解明がなされ、当該品の特定や発生規模の動向などを推定しました。 (4)弊社では、この詳細調査結果をもとに、原因メカニズムの検証および設置先の特定や対策の検討を行いました。 3.原因について (1)対象メーターの電子回路は、一定の頻度で電池残量を確認する仕様になっており、本事象は、電池の内部抵抗が上昇したことにより、電池電圧低下(電池残量不足)と判断し、安全のためにガスを遮断するものです。 (2)電池の内部抵抗が上昇する原因は、当該電池に使用した電解液成分の特性と、製造上および構造上から電池内部に水分が存在することによる複合的要因で起こることが判明いたしました。 (3)なお、対象メーター以外は電子回路に使用している電池の電解液が異なるため、本事象は発生いたしません。 4.今後の対策 (1)お客さまへのお知らせ 本日(5月28日)から、交換対象の全てのお客さまにダイレクトメールを発送するとともに、明日(5月29日)朝刊に告知広告いたします。 また、東京ガス株式会社のインターネットホームページ http://www.tokyo-gas.co.jpにも掲載いたします。 (2)お客さまへの対応 1.交換作業内容 ・交換対象のお客さま宅を巡回訪問し、対象メーターであることを確認して、メーター交換を実施します。 2. 訪問期間 ・平成15年5月29日から平成16年3月末までに順次交換いたします。 3.所要時間 ・交換作業 約40分/台 5.対象メーターの見分け方(別紙) 対象メーターは、メーター正面に刻印されている9桁の通し番号で識別できます。なお、通し番号はご住所・お名前などに対応しておりますので、下記フリーダイヤルまでお問い合わせいただければ、お客さまのお手を煩わすことなくご確認できます。 6.お客さまのお問い合わせ先 (1)フリーダイヤル 0120−663−520 (2)受付開始日 平成15年5月29日(木) (3)受付時間 ・平成15年5月29日(木)〜6月30日(月)は 午前9時〜午後7時(土日祝日とも) ・平成15年7月1日(火)からは 午前9時〜午後5時(除く土日祝日) 別 紙 対象メーターの識別方法
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