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「バス・リラクセーション〜心と体のやすらぎ入浴〜」を発行しました

東京ガス株式会社
広  報  部
平成14年11月27日



このたび、「風呂文化研究会」では、リラックスできる入浴についてまとめ、東京ガス(株)都市生活研究所が編集し、「バス・リラクセーション〜心と体のやすらぎ入浴〜」を発行いたしました。
現代人はたくさんのストレスを抱えています。
ストレスは本人も気づかないうちにどんどんたまり、不眠症にしたり体調や精神状態をくずしたりします。そのため、ふだんから心身をリラックスさせ、ストレスをリセットすることが大切です。
この本では、毎日の家庭のお風呂で、リゾート地や温泉にも負けないくらいリラックスするコツをご紹介します。

風呂文化研究会とは・・
東京ガスの呼びかけにより、「お風呂をもっと楽しく豊かに気持ちよくしたい」と考える下記の7社が集まり、1990年に発足いたしました。以来、お風呂に関わるいろいろな研究を行っています。
参加企業:INAX・花王・ツムラ・TOTO・ノーリツ・松下電器産業・東京ガス


バス・リラクセーションのメカニズム
気持ちを鎮め筋肉を弛緩させるのがリラックス。体がほぐれてくると、心も落ち着き、心がリラックスすると体もさらにリラックスするという好循環がおこるようになります。
この状態を容易に作り出せるのが「入浴」です。入浴こそ、誰でも容易にできるリラックス法なのです。ある調査の、「あなたが実践している癒し行動は」の質問に一番多かった答えは「お風呂に入ること」でした。(17%)

入浴すると…
(体)毛細血管が拡張して血行がよくなる・浮力により筋肉が弛緩する
(心)温かなお湯に入るという心地よさ、安らかさ・裸、一人になる解放感


バス・リラクセーションのための5つのポイント
気持ちが落ちつき快適な睡眠を誘うようなバス・リラクセーションの5つのポイントをあげてみました。これらの条件を合せるとみえてくるのが、みぞおちくらいまでのぬるめのお湯にゆっくりつかる「半身浴」という入浴スタイルです。

湯温:体に負担を与えず芯から温まる「ぬるめのお湯(37℃〜40℃)」
湯量:体に無理のない、みぞおちまでの浅い湯量(半身浴)
時間:芯から温まるには20〜30分かけてゆっくり(就寝3時間前)
室温:「ぬるめでゆっくり」つかるには室温も重要(22℃程度が適当)
姿勢:求められるのは手足をのばして入れる浴槽(膝を伸ばせる浴槽)


リラックスする入浴スタイル「半身浴」の楽しみ方
・お風呂のフタをテーブル代わりに読書を楽しむ。
・CDで好きな音楽を聴いたり、ラジオやテレビを見たり、時にはカラオケの練習。
・エクササイズやマッサージ、スキンケア。


五感を使ってさらにリラックス
心や体の奥底に潜んでいるプリミティブな感覚、五感に働きかけると、さらに気持ちよくリラックスできます。
視覚:広がりを感じさせ、くつろげる雰囲気を(浴槽からの視線に配慮、窓・アーチ天井・鏡など)
     照明にも一工夫
     心が欲している色はその日によって異なるため、入浴剤の活用が有効
     入浴剤の色が映えるバスタブに
嗅覚:芯からリラックスできる浴室の香りとは?
触覚:入浴剤でお湯の感触をやわらかに
聴覚:お湯につかりながら、好きな音に身をゆだねる
味覚:のど越し爽やかなもので十分な水分補充を


東京ガス新宿ショールームと横浜ショールームでは、この冊子の内容を具体的に展示した『わが家のお風呂でリラックス ストレス・リセットの五感入浴』を開催しています。、パネル・映像・グッズなどでリラックスメカニズムとお風呂の関係をご紹介いたしますので、こちらもご取材等いただければ幸いです。
・新宿ショールーム 12 5日(木)〜 1224日(火)毎週水曜日休館
・横浜ショールーム 1226日(木)〜03 121日(火)毎週水曜日休館


 

 

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