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超高密度リアルタイム地震防災システム「SUPREME」

「SUPREME」は大地震の際の二次災害防止のため、約4,000箇所の地震計とその情報を収集、必要に応じて遠隔で供給を停止することのできる“リアルタイム地震防災システム”です。

 

目的


都市ガスによる二次災害を防止するため、迅速かつ的確に情報を収集、都市ガスのコントロールを行うシステムです。

 

装置の概要


低圧のガスを供給する約4,000箇所の地区ガバナにはSIセンサーと呼ばれる地震計が設置されており、導管や構造物に被害を及ぼすような地震を検知すると、自動的にガス供給を遮断して地域全体の安全を守ります。

SUPREMEは、約1km四方に1基設置された超高密度なSIセンサーを管理する、世界でも類を見ない地震防災システムです。東京ガスでは供給停止の影響を最小限に抑えるために、中圧・低圧導管網をいくつかのブロックに分け、被害が大きい地域と切り離して他への影響を最小限に抑える方法を取っており、SUPREMEはブロック単位で遠隔で供給を停止する機能も持っています。

また収集した地震データを用いて被害推定を行うなど、迅速且つ的確に二次災害防止を支援します。東日本大震災においても、約4,000箇所の地震データをおよそ5分間で収集し、供給停止するか否かの意思決定を迅速に行うことができました。

 
SIセンサー*(地震計)が観測した東日本大震災における首都圏の揺れの状況
(*周辺ガス会社については情報共有点のみ)



供給区域ブロック数
 
東京ガスでは供給区域を250以上のブロックに分け、影響範囲の極小化を図っています
 
 
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特徴


東京ガスの地区ガバナ全局に地震計を設置することで約4,000ヵ所の地震情報を把握し、さらに収集したデータを用いて50mメッシュ単位に情報を整理・補完することで、ガス導管網の被害推定まで実現していることがSUPREMEの特徴となります。一連の推定は地震後おおよそ10分間で行われます。

 

展望


今後も被害推定精度の向上、早期復旧のための情報把握など、地震防災システムとしての深化を目指します。

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