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業務用厨房の研究開発

厨房の炎をもっと便利に、快適に使っていただきたい―その想いから東京ガスの長年にわたる業務用厨房への取り組みは始まっています。
お客さまに最適な厨房を提案するために、「環境性」「経済性」「調理性」「衛生性」の4つの視点から、多様なガス厨房機器の開発や厨房環境の快適性▪省エネに関する研究開発を行っています。
例えば、機能性と美しいデザインを兼ね備えた「Beautility®」シリーズ、暑い厨房を少しでも涼しくする低輻射型厨房機器、高効率な燃焼式小型ヒーター「エコンバスター®」を搭載した厨房機器の開発、シミュレーションによる涼厨導入効果の定量化などに取組んでいます。

 

【取り組み1】最新の業務用厨房機器


様々な業種▪業態のお客さま(外食チェーン、学校給食等)に対応した厨房機器の開発を行っています。

オーダーメイド機器(コンロ等の特注製品)の低輻射化、オープンキッチンの店舗をターゲットとした「清掃性」「安全性」「調理性」「デザイン性」に着目したコンロや他の調理機器、さらに安全性を向上させた機器など様々な新商品を開発・研究しています。

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水の活用で究極の清掃性を実現
共同開発 タニコー株式会社
安全性へのこだわりと新しい使い勝手を提案
共同開発 株式会社マルゼン
拭きやすく、こげつきにくいフラット天板
共同開発 株式会社フジマック


 

【取り組み2】低輻射型厨房機器「涼厨®」の開発


 
「涼厨®(すずちゅう)」は空気断熱層を設けることで機器からの放熱を大幅にカットし、同時に集中排気により燃焼排気が厨房内に拡散することを防止するため、快適な作業環境が実現し、空調コストも低減することができます。これまでさまざまな機種が開発されていますが、技術的に困難だった強い火力が特長である業務用ガスコンロについても、JIA検査規程に適合した「涼厨®」仕様を当社とオザキ(株)とが共同で開発し販売を開始しました。本製品は立ち消え安全装置を実装し、フロント五徳と五徳カバーで火炎からの熱を抑え、快適性が向上しました。その結果、本製品は、現行品と比べ、調理者の腹部近辺の温度を約17℃低減、また、フライパンなどの調理器具の取っ手の温度も10~20℃程度低減でき、火傷の危険も低減できます。
                                
 
〔涼厨コンロ外観〕 〔低輻射コンロの特徴〕
涼厨コンロ外観 低輻射コンロの特徴 低輻射コンロの特徴
 

〔調理者位置での温度上昇効果比較〕調理者位置での温度上昇効果比較
【関連リンク】  
 
 

【取り組み3】新技術搭載機器の開発

 
新しい燃焼技術を応用し、当社と細山熱器(株)とは、省エネで省CO2を目指した伝熱効率の良い燃焼器と熱交換器が一体化した燃焼式小型ヒーター「エコンバスター®」を開発しました。
さらに、複数メーカーとこの「エコンバスター®」を内蔵した「涼厨®」業務用食器洗浄機の開発を進めています。小型で高効率なヒーターの内蔵化により洗浄機の省スペース化、省エネ化が図られます。
 
燃焼式小型ヒーター「エコンバスター®」内蔵 業務用食器洗浄機
 

【取り組み4】最適厨房の研究開発

 
従来のガス厨房は暑くて汚いイメージを持たれがちでしたが、涼しい厨房機器や清掃性が向上した機器などの導入に加えて、適切な換気・空調計画を行うことで、ガスの炎ならではの調理性を活かした清潔で快適な厨房が実現できます。
 
「最 適な厨房づくり」を実現するため、大学や厨房機器メーカー、設計会社、コンサルタント、学術団体などの多様なネットワークを活用し、「新たな換気システムの開発」や 「快適性の研究」、「厨房の実測および評価」、「シミュレーションによる効果の定量化」など、様々な研究開発を行っています。


 
〔新たな換気システム例:換気量制御システム〕
 
厨房機器の稼働状況に合わせて排気フードの換気量を自動で調整することで、空調エネル
ギーやファン動力エネルギーを削減する省エネシステム。
 
新たな換気システム例  換気量制御システム


 
〔シミュレーション例:従来型機器(左図)を「涼厨®」(右図)
に入れ替えた場合の温度分布〕
 
シミュレーション例
 

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