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東京ガス株式会社 広報部
〒105-8527 港区海岸 1-5-20
TEL.03-5400-3886 (ダイヤルイン)

NEWS LETTER 2007 No.44-9月
話のたまご
INDEX学校教育をエネルギー企業の視点でサポート出張授業プログラム「体験しよう!−162℃の不思議な世界」「燃料電池って何だろう? 燃料電池は小さな発電所」調べ学習サイト 「みんなのエネルギー広場」テキスト教材 「みんなで学ぼう! 環境とエネルギー」"たまみのちょっと教えて!!" 「環境・エネルギーの大切さを伝えたい」こんな取り組みも… 「食育でも学校教育をサポート・WEB『わくわくクッキング』」
特集 「環境・エネルギー」について学ぼう! 〜東京ガスの学校教育支援プログラム〜
「環境学習」は「総合的な学習の時間」の重要なテーマ
 私たちの便利な生活を支えているエネルギー資源である化石燃料。埋蔵量には限りがあり、地球温暖化など、多くの問題も抱えています。「京都議定書」の発効に伴い、2008〜2012年の第一次約束期間に日本は温室効果ガスの排出を1990年比マイナス6%に抑制しなければなりません。
 エネルギーを効率的に利用し地球環境を守るためには、長期的な視点での継続的な活動と、次世代の育成は重要な課題といえます。
 現在、学校教育では「総合的な学習の時間」の中で「環境教育」に取り組む努力がなされています。2006年の文部科学省の調査によると、「総合的な学習の時間」では、「環境」 は小中学校共に2位と高い位置を占めています。
 そこで、2002年、小中学校で「総合的な学習の時間」が本格スタートしたのにあわせて、各企業が最前線の情報を持つ「プロ」として、サポートするケースが増えています。
 東京ガスでは、エネルギーを供給する会社として、2002年度より小中学校向けのエネルギー・環境教育のためのプログラムの提供を始めました。この活動が認められ、平成18年度地球温暖化防止活動環境大臣賞を受賞しました。
 今回の「話のたまご」では、東京ガスの学校教育支援プログラムについてお届けします。
表:総合的な時間の学習内容(2006年)
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学校教育をエネルギー企業の視点でサポート
写真の出典は東京ガス(株)
子どもの目線で「共に創る」授業を提供
 東京ガスは、エネルギーを提供する企業として、他の化石燃料に比べて環境負荷の小さい天然ガスの普及を通じ、地球温暖化防止に貢献できると考えています。なかでも、未来を担う子どもたちに「エネルギーを身近なものと感じ、環境問題やエネルギー問題を解決するために自分は何ができるか」を考え、行動するための気づきを与える目的で、学校教育における支援活動に力を入れています。
 2002年度から社員が講師となって、積極的に小中学校で「環境とエネルギー問題」について出張授業を行っています。
 この出張授業は、わかりやすい説明と、日常の学習ではできない実験など、体験学習を多く取り入れているのが特徴です。
 現在小学校向けには8つ、中学校向けには10以上のプログラムがあり、2006年度は11万4千人(3,800クラス)、2007年3月までの5年間で約40万人の小中学生が受講しました。
表:年度別出張授業参加人数
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出張授業プログラム 体験しよう!-162℃の不思議な世界 小学生向け/45分(1時間) 中学生向け/50分(1時間)
地球温暖化対策の切り札として期待されている天然ガスについての理解を深めるプログラム。
LNG(液化天然ガス)は環境にやさしいエネルギー
 LNGとはLiquefied Natural Gasの略語で、メタンを主成分とする天然ガスを-162℃まで冷却し液化したものをいいます。都市ガスの原料で、他の化石燃料に比べて燃焼時のCO2排出量が少なく、環境への負荷が少ないのが特徴です。天然ガスはほとんどが海外から輸入されており、
-162℃まで冷やして体積が気体の600分の1の液体となった状態で、タンカーで輸送されます。
普段の理科の授業ではできない実験に、子どもたちの歓声が上がる
 授業では、地球温暖化と天然ガスの環境性、輸入・輸送について、スライドを使って学びます。その後、LNGの代わりに液化窒素を使い、温度の違いによっての変化を観察します。液体窒素をボンベからガラス瓶に移すと、温度変化によって気化し、白い気体がわきあがります。手袋とゴーグルを装備した子どもたちが、ゴムボールを液化窒素に入れて、少したってから取り出し上から落とすと、ボールははずむどころか、瀬戸物のように粉々に割れてしまいます。また、カーネーションの花を入れると、瞬時に凍って触ると崩れてしまいます。
 この授業を通して、天然ガスを身近に感じ、エネルギー・環境の大切さに気づき、考えるきっかけとします。
LNGタンカー
LNGタンカー
冷熱実験の授業風景
冷熱実験の授業風景
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出張授業プログラム 燃料電池って何だろう?燃料電池は小さな発電所 小学生向け/45分(1時間) 中学生向け/50分(1時間)
クリーンで実用的な次世代のエネルギーシステム「燃料電池」のしくみについて知り、住宅での使われ方について、また燃料電池がエネルギーの有効利用と温暖化防止に役立つことを学びます。
燃料電池とは
図:従来方式による発電システム
図:マイホーム発電
 燃料電池」は、水素と空気中の酸素を化学反応させて電気をつくる装置で、その時に発生する熱でお湯もつくります。地球温暖化が問題となっている現在、クリーンな水素エネルギーは環境に与える負荷を減らせるので注目されています。そして、都市ガスは主成分がメタンなので、他燃料に比べて効率よく水素を取り出せるのです。
エネルギーを無駄なく使うために
 発電所と使う場所が離れている従来の発電システムでは、利用できるエネルギーは約37%、発電時にできる熱は利用せずに捨ててしまっています。これに比べて使う場所で発電する「家庭用燃料電池」システムでは、電気とお湯をあわせたエネルギー利用率は約78%。エネルギーの無駄を少なくし、CO2排出量も削減できるのです。
模型キットを使った実験に子どもたちは興味津々
 授業では、水素と空気中の酸素を化学反応で発電させる燃料電池の仕組みを、わかりやすくスライドを使って説明します。
  その後、実際に模型キットを組み立て、水素と酸素から電気ができることを体験し、住宅での使われ方について学びます。
その他の出張授業プログラム
エコ・クッキング 小学生向け/90分(2時間) 中学生向け/100分(2時間) 地球温暖化って? 小学生向け/45分(1時間) 中学生向け/50分(1時間) 天然ガス自動車って? 小学生向け/45分(1時間) 中学生向け/50分(1時間) くらしとガス 小学生向け/45分(1時間) リサイクルでペンダントをつくろう 小学生向け/45分(1時間)
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調べ学習サイト みんなのエネルギー広場 テキスト教材 みんなで学ぼう!環境とエネルギー
みんなのエネルギー広場画面イメージ 環境・エネルギー・都市ガスについて、子供たちの素朴な疑問に答え、楽しみながら、自分たちの生活とエネルギー・環境問題について理解できるよう、動画とイラストなどでわかりやすく説明しています。 小学校4年生〜中学生向け。 みんなで学ぼう!環境とエネルギー教材イメージ 児童・生徒用と教師用をセットにした学習用テキスト教材。
 小学生向けは小学校4年生〜6年生を対象とした環境・エネルギー学習ブック。身近なくらしとエネルギーの関わりから環境問題まで、子供たちが楽しみながら学べる内容になっています。中学生用はワークシート方式で、自ら学習する力を養うのに役立ちます。
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"たまみのちょっと教えて!!" 環境・エネルギーの大切さを伝えたい!
東京ガスでは、地域の自治体などとともに“安心・安全なコミュニティ”づくりを推進しています。供給エリア1都7県に配置した17の支店・支社を通じて各地域の行政等々との連携を強化しています。
なかでも特に子どもたちに「環境・エネルギーの大切さを伝えたい」との思いから、2002年度から社員が講師となって積極的に出張授業を開始しています。
南部支店 斉藤早央子
南部支店
斉藤早央子
Q:出張授業に携わる思いは?
A:次世代を担う子どもたちにエネルギーの大切さや環境問題について考えるきっかけづくりになってほしいと思っています。
Q:楽しい授業づくりのための工夫は?
A:スライドの文字は簡潔にして、子どもが一目で理解しやすいように写真や絵を多くとり入れています。また、クイズなどを交えて、楽しみながら学べるように授業を進めています。CO2削減や省エネ効果については具体的な数字で示し、子どもたちが実感しやすいようにしています。
Q:子どもたちの反応は?
A:「体験しよう!-162℃の不思議な世界」は特に好評で、「とてもすごかったです。カーネーションがバリバリになったり、ゴムボールがバンと音をたててわれたりして、とてもおもしろかったです」と目を輝かせる子どもたちがたくさんいます。
 燃料電池については「燃料電池を使うと家で電気をつくれて発電所でつくるより家で発電した方が地球にやさしいと思いました」「地球にやさしい燃料電池はすごいと思いました」という感想をいただいています。
 また、地球温暖化の授業を受けた後に「地球温暖化のことを知って、自分にできるエコをはじめました。レジ袋はもらわないでマイバックをもっていきました」という子どももいました。
Q:先生方の反応は?
A:「子どもたちも勉強になりましたが、私たち(先生)自身の勉強にもなりました」「エネルギーについて、同じ話をするにしても、私たち(先生)が説明するより、専門家の方に来ていただいてお話を聞くほうが、子どもたちの理解が一層深まるようです」とおっしゃっていただけるのが嬉しいです。「教科書に出ているクリーンエネルギー自動車の写真しか見ていない子どもたちにとって、天然ガス自動車の実物に触れることができたのは、何よりも貴重な体験になりました」「地球温暖化模型や燃料電池ハウス模型、燃料電池キットなど、普段学校ではなかなか使うことのできない道具を通して学習することができたので、とても意欲的に取り組めました」など、出張授業ならではの実験や体験が好評のようです。
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こんな取り組みも・・・
「食育」でも学校教育をサポート 〜WEB「わくわくクッキング」〜
わくわくクッキング画面イメージ 2005年食育基本法制定を機に、行政、学校などでも子どもたちの心身ともに健康な生活を送るための「食育」を積極的に行う動きがあります。
 すでに1992年から料理教室などを通じて「食育」を継続している東京ガスでは、長年の経験とノウハウを活かし、学校でも活用いただけるプログラム「わくわくクッキング」をWEB上で配信しています。食育のなかでも調理という「実践」を通し、自らの五感を養い、ひとりでも調理できる力、すなわち生活力を養うことを目的に、このプログラムは作成されています。
 教師用ガイド、授業でそのまま使えるワークシート、実習に便利な動画など、初めて調理実習をなさる先生も調理実習の授業がすぐできるような内容となっています。調理を通して、食の大切さ、心とからだの健康について考えるきっかけとなるように、体系的に授業に活用いただけます。

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