本文へ フッターメニューへ サイトマップへ
現在位置:東京ガスサイトTOP > 話のたまご
話のたまごトップページへ

東京ガス株式会社 広報部
〒105-8527 港区海岸 1-5-20
TEL.03-5400-3886 (ダイヤルイン)

NEWS LETTER 2007 No.43-6月
話のたまご
INDEX1.カビ発生のメカニズム ・カビの発生条件 ・湿度(水分)について ・時間について2.浴室のカビ対策は徹底換気と乾燥で ・シャワー使用時に大量の湿気が発生する ・素早い湿気排出がカビ防止につながる ・換気だけでは不十分、乾燥が効果的3.意外に知られていない生活湿気の原因「室内干し」 ・5kgの洗濯物から3リットルの水分が発生する ・室内干しは嫌、「できればしたくない」人が8割以上 ・洗濯物を屋内に干すなら・・・浴室に干して、その場で換気4.生活湿気対策の基本は 「湿気を出さない」「出したら換気」"たまみのちょっと教えて!!" 「カビ対策Q&A」 真打登場「乾燥も断然ガスにお任せ。浴室暖房乾燥機」
特集 梅雨から夏にかけて徹底したい! カビ対策 〜湿気とサヨナラ、我が家をカビから守る方法は?〜
住まいのカビの原因は、人が生活する中で発生する「生活湿気」!
 東京ガス都市生活研究所の調査によると、「カビが発生した部屋は?」との問いに対し、圧倒的に多かった答えは「浴室」。浴室はシャワーや浴槽からの湯気で湿気の発生が多いことが原因と考えられ、お風呂好きの日本人にとって、浴室のカビ対策は大いに気になるところです。
 しかし、住まいでカビが生えるのは、浴室だけとは限りません。ジメジメした梅雨のシーズンと高温多湿の夏場は、特にカビの成長が盛んになり、住まいのいたるところでカビが発生しやすくなります。カビは湿気を好むので、浴室がいちばん被害を受けやすいのは事実ですが、そのほかにも、部屋に干した洗濯物が乾くときに蒸発する水分や、台所でお湯を沸かしたり、調理をするときに出る水蒸気など、人が生活していく上で発生するさまざまな水分、つまり「生活湿気」がカビ発生の原因となります。
 カビは見た目に不快なだけでなく、食中毒やアレルギー性疾患をひきおこしたり、家具や内装を傷める原因にもなります。カビの発生原因をきちんと知り、その原因をシャットアウトすることで、我が家をカビから守りましょう。
グラフ:カビの発生した部屋(複数回答あり) イメージ
※出典の表記のないデータは、東京 ガス(株)都市生活研究所 都市生活レポート2004年3月「洗濯物の室内干しの実態と弊害」より引用しています。
このページのトップへ
1.カビ発生のメカニズム
カビの発生条件
 住まいのカビが発生するのは、1.栄養分 2.酸素 3.温度 4.湿度(水分)5.時間 の5つの条件が揃ったときです。この中からどれか1つをとり除くことができれば、カビの発生を防ぐことができます。
 ほとんどの建材はカビの栄養分になります。また、カビの成長に適した温度は25〜30℃ですが、種類によって-10〜50℃位まで成長可能です。そこで、私たちが調節できるのは「湿度」と「時間」の2つということになります。
湿度(水分)について
 カビの発生を防ぐには、部屋全体の湿度が65%を超えないようにすることが大切です。部屋のどこかに湿気がたまると部屋全体の湿度も上がるので、できるだけ湿気をためないようにする必要があります。
時間について
 住まいのカビは、1.胞子が定着 2.発芽 3.菌糸を伸ばして成長 4.胞子を飛ばす、というライフサイクルで、胞子をまき散らして増えていきます。通常、胞子が定着してから再び胞子を飛ばすまでには何日かかかるので、それより前に取り除けば、カビを増やさずにすみます。
 しかし、カビが人の目に見えるくらいに成長したときには既に胞子がどこかに飛んでしまっている可能性が高く、カビの発生条件が揃っていると、飛んだ胞子が成長し、あちこちにカビが生えてしまいます。
参考文献:阿部恵子『住環境とカビ』化学と工業
68(8)、1994年、371-379
イメージ
カビの胞子から、たくさんの菌子が成長している様子
出典:東京ガス(株)都市生活研究所
図:カビの繁殖条件
参考文献をもとに東京ガス(株)都市生活研究所作成
このページのトップへ
2.浴室のカビ対策は徹底換気と乾燥で
シャワー使用時に大量の湿気が発生する
 まずは最も気になる浴室のカビ対策について考えてみましょう。右のグラフは入浴(シャワーで身体を流す、お湯につかる)のときの浴室内の温湿度の変化を調べたものです。
 浴室内の温度はシャワーを出している間にゆっくりと上昇し、シャワーを止めるとゆっくり下がるのに対し、湿度はシャワー開始と共に一気に上昇し、いつまでも高いままになっていることがわかります。このように、浴室の中でシャワーを使うと湿気が一気に増えます。また、シャワーを浴びると身体に当たった水が壁に飛び散り、水滴として壁に残り、湿気の原因となります。
素早い湿気排出がカビ防止につながる
 浴室は身体を洗う場所なので、カビの栄養分になる「垢」が大量にあり、温度もカビの成長に適しています。そこで、浴室のカビ防止には、たまった湿気を排出する十分な換気が重要です。換気は一晩中行ってもいいくらいですが、最低でも2時間を目安にしましょう。
換気だけでは不十分、乾燥が効果的
 しかし実は、浴室のカビ対策は、換気だけで十分とは言い切れません。
 写真は、カビの胞子を塗った試験体を使って、毎日1時間入浴した後、「浴室乾燥」または「換気」を2時間行い、4日後の様子を比較したものです。「何もしない」浴室では試験体全体にカビが生え、「換気だけ」した浴室でも部分的にカビが生えてきたのに対し、浴室暖房乾燥機で「乾燥・換気」した浴室では、カビはほとんど生えませんでした。
 浴室暖房乾燥機で「浴室乾燥」をすると、浴室の床や壁などを隅々まで十分に乾燥させることができるため、カビの発生を防ぐのに効果的なのです。
グラフ:入浴時における温湿度環境(浴槽入浴中間期)
出典:東京ガス(株)都市生活研究所

「何もしない」浴室 試験体全体にカビが繁殖しています。
「換気だけ」した浴室 部分的にカビが発生しています。実は換気だけでも十分とは言い切れないのです。
「乾燥・換気」した浴室 カビはほとんど生えておらず、効果的なことが良く分かります。
出典:東京ガス(株)都市生活研究所
このページのトップへ
3.意外に知られていない生活湿気の原因「室内干し」
5kgの洗濯物から3リットルの水分が発生する
 カビの原因となる「生活湿気」を大量に増やすのが、洗濯物の「室内干し」です。たとえば5kgの洗濯物を洗って脱水し室内に干すと、3リットル(牛乳パック3本分)の水分が放出されます(実験値)。
 しかし、この事実は意外に知られていません。都市生活研究所のアンケート調査によれば、「よく知っている」と答えた人はわずか6〜8%。洗濯物を室内に干すと大量の水分が部屋の中に放出され、換気や除湿をしなければ、その水分は、部屋中に、さらには家中に広がり、カビの発生原因になることについては、ほとんど知られていないようです。
グラフ:5kgの洗濯物から3リットルの水が出ることを
室内干しは嫌、「できればしたくない」人が8割以上
 部屋に洗濯物を干したくないと思っている人は、戸建で85.0%、集合で89.5%で、圧倒的多数の人が、部屋に洗濯物を干したくないと思っていることが分かります。
 洗濯物を部屋に干して気になる理由としては、「見てうっとうしい」、「洗濯物がカラッと乾かない」ことについての不満が最も多く、「洗濯物の水分が部屋に広がる」をあげた人もいました。
 「室内干しは嫌で、できればしたくないが、やむをえずしている」というのが実状のようです。
グラフ:部屋に洗濯物を干すことに対する意識
洗濯物を屋内に干すなら・・・浴室に干して、その場で換気
 室内干しした洗濯物から出る生活湿気は、カビ発生の原因になります。できれば室内干しはしないで衣類乾燥機などを利用するのがカビ対策には有効ですが、どうしても室内干しをしなければならないときはどうすればいいのでしょうか?
 答えは「浴室に干して、その場で換気する」です。浴室は湿気が出やすい分、換気もしやすい構造になっています。廊下や居室につながるドアは必ず閉めて、換気扇を回すか窓を開けて換気をしましょう。たとえ一日中換気扇を回したとしても、電気代はそれほどかかりません。
 浴室暖房乾燥機があるなら、浴室に洗濯物を干し、乾燥させれば洗濯物も乾き、浴室の湿気をとってカビの発生を防ぐので一石二鳥です。
このページのトップへ
4.生活湿気対策の基本は「湿気を出さない」「出したら換気」
湿気対策の基本
1.できるだけ余分な湿気を出さない
2.出したら直ちにその場で換気する
3.外気の湿度が高い場合は除湿・乾燥する
4.除湿器、エアコン、乾燥機など手持ちの機器を上手に活用する
 私たちは調理や入浴など、生活のさまざまな場面で水分を発生させており、この「生活湿気」対策がカビ対策のポイントとなります。
 湿気対策の基本は意外にシンプルで、「湿気を出さない」「出したら換気する」ことです。たとえば、キッチンでは、お湯を沸かしたり調理をするときに出る湯気(=湿気)のほかにも、食器洗い乾燥機からも湯気(=湿気)が出ます。調理するときだけでなく、炊飯するとき、洗いものなどで水を使用しているとき、食器洗い乾燥機を使うときには必ず換気扇を回すようにしましょう。
 ただし、外気の湿度が高いと、換気をしても室内の湿度が十分に下がらないことがあります。そんなときには除湿器、エアコン、乾燥機など、手持ちの機器を上手に活用して、家の中の湿度をコントロールしましょう。
このページのトップへ
"たまみのちょっと教えて!!" カビ対策Q&A
東京ガス(株)都市生活研究所主任研究員 興梠 真紀
東京ガス(株)都市生活研究所
主任研究員

興梠 真紀
(こおろき まき)
:湿気がカビの原因になるそうですが、特にどんなところに気をつければいいのでしょうか?
:食事の準備、食器洗い、ぬれた布巾やバスタオルなど、私たちの暮らしの中で、いろいろな湿気が発生しています。アンケート調査でも、調理しているときに換気扇を回す人は96%と大多数ですが、食器洗いのときに換気扇を回す人は17%しかいないという結果が出ています。「湿気を出したら換気する」ということの重要さを、ぜひ多くの人に知っていただきたいと思います。
:浴室のカビを予防する簡単な方法はありますか?
:浴室のカビの栄養源は、身体を洗ったときに出る人の垢や石けんカスなどです。浴室の床にたまったり、シャワーで飛び散って壁に付着している垢などを洗い流してカビの栄養源を絶ち、すぐに温度を下げて乾燥させると、カビが生えにくくなります。
 入浴が終わって浴室から出る前に、まずはお湯のシャワーを最大にして勢いよく壁や床、特に壁の低い位置や乾きにくい場所に念入りにかけ、その後に冷水のシャワーをかけましょう。さらにタオルで水滴を拭き取ると、より有効です。
 浴室暖房乾燥機を持っている場合は、入浴後に「浴室乾燥」運転をすると、浴室の湿度が下がり、カビの予防にさらに効果的です。
:洗濯物の室内干しをしている部屋ではない部屋にカビが生えてしまったのですがどうしてでしょうか?
:洗濯物から発生した水分が家中に広がって、温度が低い北側の居室や、空気がこもりやすい押入れの中などで結露して、それがカビの原因になったと考えられます。
 室内干しをしないためには衣類乾燥機や浴室暖房乾燥機を活用するのがベストですが、乾燥機を持っていない場合でも、洗濯物は部屋ではなく、浴室に干して、浴室の換気扇を十分に回しましょう。梅雨どきや台風など、外気の湿度が高い場合には、窓は開けずに除湿器を使用したり、エアコンのドライ運転をすると、家の中の湿度の上昇を抑えることができます。その場合でも、浴室やキッチンなどの換気扇を回すのを忘れずに。
コラム"真打登場"
乾燥も断然ガスにお任せ。浴室暖房乾燥機
「温風+換気」で浴室の湿気を追放。乾燥機としても使えてカビ対策は万全!ミストサウナ機能をプラスしたMiSTYなら、さらに快適なバスルームに!
 ガス温水式浴室暖房乾燥機はパワフルでスピーディー。湿気の多い梅雨どきから夏にかけても、浴室内を清潔でさわやかに保ち、カビの発生を防ぎ、お風呂掃除も楽になります。
 衣類乾燥に使えば、毎日の天気を気にすることなく好きな時間にお洗濯&乾燥でき、室内干しによるカビやダニの心配もなくなります。ハンガーにかけたまま干せるので、洗濯物がシワになりにくく、雨に濡れた靴やコートも乾かすことができます。
 さらに、MiSTY(ミスティ)なら、ミストサウナ機能をプラス。1日の終わりや休日にミストサウナ浴で、心と身体をリフレッシュできます。

パワフルな温風で素早く乾燥
 衣類2kgの洗濯物を乾かすのに、電気式(100V)タイプの浴室暖房乾燥機は約170分かかり、ランニングコストは約81円です。一方ガス温水式なら約45分34円と断然早くて経済的です。パワフルなガス温水式は「早くてお得」です。
  MiSTY
FBD-4105AUSK-M
サイズ(mm): 幅580×奥行170×高さ304
定格出力:4.1W
希望小売価格(工事費別)
税込¥144,900
(本体価格¥138,000)
イメージ
グラフ:乾燥時間比較
出典:東京ガス(株)
試験条件:ユニットバス1坪タイプを使用。乾燥時間は衣類乾燥率が100%になるまでの時間。外気温20℃
このページのトップへ

話のたまごトップページへ