東京ガス株式会社は、ガス工事以外の工事の際に埋設されているガス管を保守する業務を株式会社カンドー（本社：東京都新宿区内藤町1、社長：福本 学）に委託しておりますが、このたび同社の業務用車両内に置いていた、お客さまの住所、お客さま名、ガス管の埋設情報などが記載された131件の「供給管工事図面」および住宅地図にガス管の埋設情報が記載された34現場分の「他工事管理図面」が盗まれるという事態が発生いたしました。弊社といたしまして、お客さまに大変ご迷惑、ご心配をお掛けすることになりましたことを心からお詫び申し上げます。

弊社は、9月7日（月）の午前9時20分頃、（株）カンドーから、同社社員が同日午前8時45分頃作業現場に向かう際に、自宅付近の駐車場（住所：神奈川県横須賀市浦郷町2丁目）に同月5日（土）の午後7時頃から施錠して駐車していた業務用車両の窓ガラスが割られ、車両内にあったカーナビが盗難に遭っていたことを確認した旨、報告を受けました。その後、同日午後1時50分頃、（株）カンドーから再び連絡があり、当該の車両内にあったお客さま情報が記載された書類の入ったカバンも盗まれていた旨の報告を受けました。なお、所轄の田浦警察署に盗難の被害を届け出るとともに周辺を捜索しましたが、現時点では発見されておりません。
盗難に遭った「供給管工事図面」は1件のお客さまに対して1枚発行しているもので、逗子市113件、鎌倉市11件、葉山町7件の合計131件分のお客さまの住所、お客さま名、建物周辺のガス管の埋設情報（深さ、ガス管口径）などが記載されておりました。また、「他工事管理図面」は住宅地図にガス管の埋設情報を加えたもので34現場分が盗まれたカバンに入っていました。なお、両資料ともに、ガス以外の工事会社にガス管の埋設情報を伝えるために使用するものです。
これまでに盗難により紛失したお客さま情報が外部に流出し、利用された事実は確認されておりません。
弊社では、該当するお客さま全員に個別に連絡して、このたびの事情を説明するとともに、お詫びさせていただきます。

弊社といたしましては、お客さま情報の保護をきわめて重要な事項と認識しており、このたびの事態の発生を真摯に受け止め、委託先企業とも連携して再発の防止に努めてまいります。
お客さまの大切な情報が入った「書類」を紛失する事態となり、大変なご迷惑、ご心配をおかけすることになりましたことを重ねてお詫び申し上げます。