重要なお知らせ
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平成24年8月7日

ガスコンロ下部の収納庫内におけるガスフレキ管とガス栓等の不適切な接続工事に伴う点検作業の実施について
東京ガス株式会社


   東京ガス株式会社は、1994(平成6)年6月から1996(平成8)年2月までに、東京ガスグループの工事会社ならびに販売店が施工した、ガスコンロ下部の収納庫内におけるガスフレキ管とガス栓等の接続工事の一部で、不適切な作業が行われていたことが判明したため、下記のとおり、同様の作業が行われた可能性のあるお客さまにダイレクトメールを発送してお知らせするとともに、個別に訪問して施工状況の点検を行い、不適切な作業が行われていた場合には改めて接続工事を行うことといたしました。
   弊社といたしましては、このような事態が発生しましたことを重く受け止めており、お客さまに大変なご迷惑ならびにご心配をおかけすることになりましたことを心からお詫び申し上げます。

   このたびの不適切な作業は、2012(平成24)年7月18日に東京都杉並区のお客さま宅において、ガスコンロのグリルに点火した際、ガスコンロ下部の収納庫内に漏れたと考えられる微量のガスに着火し、収納庫内部を一部焼損するとともに、お客さまの前髪の一部を焦がす事象が発生し、その発生の原因として推測したものです。
   また、過去に同様の事象が発生していないか調査したところ、2004(平成16)年2月に東京都江戸川区のお客さま宅において瞬間的に煽られたコンロの炎により頭髪の焦げと軽度の火傷となる事象が発生しており、また2010(平成22)年10月に埼玉県さいたま市のお客さま宅においてガスコンロ点火時に下部の収納庫内で瞬間的に着火して人身被害はないものの収納庫の一部を焦がした事象が発生していたことが判明しております。加えて、2011(平成23)年5月には、東京都世田谷区のお客さま宅におけるリフォーム工事に伴う作業中において、また、2012(平成24)年4月には、神奈川県横浜市のお客さま宅におけるガス機器交換時に、このたびと同様の不適切な作業と思われる状況が確認され、それぞれ東京ガスグループの販売店、お客さまから連絡があり、これまでに不適切な作業に起因すると推測される事象は5件判明しております。なお、いずれも1995(平成7)年に施工されております。

   弊社といたしましては、このような事態が発生しましたことを真摯に受け止め、同様の事象の再発を防止するため、下記の方法によりお客さまにお知らせしてご注意をお願いするとともに、順次点検作業を行ってまいります。
   お客さまには、作業の実施にあたり、ご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。
   何卒、ご理解の上、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

【ガスコンロ下部の収納庫内にガスフレキ管が設置されているお客さまへのお願い】
   お客さまにおかれましては、ガスコンロ下部に設置された収納庫内の収納物等がガスフレキ管ならびにガス栓に接触することの無いようご注意ください。また、収納物がガスフレキ管やガス栓に当たる場合には、無理な収納や収納庫の無理な開閉を行わないようお願いいたします。
   ガス機器のご使用に際してガスの臭気を感じられましたら、機器を使用せず、メーターガス栓を閉め、窓開けによる換気をするとともに東京ガスまでご連絡くださいますようお願いいたします。

1.点検対象件数

21,002件
  不適切な作業が確認された5件の事象について、それぞれ施工した工事会社ならびに販売店が1994(平成6)年6月から1996(平成8)年2月までの間にガスメーターからガス機器側のガス工事を行ったお客さま。

2.お客さまへのお知らせならびに点検内容について

(1) 弊社から点検対象のお客さまに、すみやかにダイレクトメールを発送し、点検を実施するとともに不適切な作業が行われていた場合には改めて接続工事を行う旨、加えてガスコンロ下部の収納庫ご使用に関する注意のお願いについて、お知らせいたします。なお、東京ガスのインターネットホームページ<http://www.tokyo-gas.co.jp>にも掲載いたします。
(2) 対象のお客さまに順次連絡の上、東京ガスグループの工事会社ならびに東京ガスライフバル等の作業員が訪問してガスコンロ下部の収納庫内におけるガスフレキ管の接続状況を点検し、不適切な作業が行われていた場合には、改めて接続工事を行います。
(3) 点検対象のお客さまを除いて、1994(平成6)年6月から1996(平成8)年2月までの間にガスメーターからガス機器側のガス工事を行った全てのお客さま(899,037件)に、弊社からダイレクトメールを発送し、ガスコンロ下部の収納庫ご使用に関する注意のお願いを行うとともに、ガス設備定期保安点検や開栓、機器修理の業務機会等の訪問時において、ガスコンロ下部の収納庫内におけるガスフレキ管の接続状況の確認を行います。

3.お客さまのお問い合わせ先

(1) フリーダイヤル 0120-305-570
(2) 受付開始日 2012年 8月7日(火)
(3) 受付時間   9月30日(日)まで
月曜日〜土曜日 午前9時〜午後7時
日曜日・祝日 午前9時〜午後5時
      10月1日(月)以降
月曜日〜土曜日 午前9時〜午後7時
       
(祝日、年末年始12/29〜1/3は除きます)

4.不適切な作業の内容について

(1) 適切な作業について
     1994(平成6)年6月から1996(平成8)年2月の期間におけるガスフレキ管とガス栓等の接続工事については、ガスフレキ管を接続部分の継手に強く差し込み、継手内部の「引き抜け防止部材(リテーナ)」と連結させる作業を行ってまいりました。作業時には、奥に突き当たった感触と「カチャッ」という音で、連結された状態を確認し、さらにガスフレキ管を引っ張り抜けないことを確かめ、作業終了時にガス漏れ検査を行った上で全ての作業を完了としておりました。
(2) 不適切な作業について
     このたびの不適切な作業につきましては、ガスフレキ管の差し込みを十分に行わない上に、連結された状態を確認するための音のチェックや、引っ張りによる確認も十分でなく、ガスフレキ管と継手内部の「引き抜け防止部材(リテーナ)」との連結が不十分な状態で接続工事が完了されたものと推測しております。なお、連結が不十分な状態であっても、気密は確保されており、作業終了時のガス漏れ検査においてもガス漏れのないことが確認されております。
   この不適切な作業により「引き抜け防止部材(リテーナ)」との連結が不十分な状態で、収納庫内部において収納物等がガスフレキ管に接触し、継手内部でガスフレキ管が引き抜き側にスライドすることで気密状態が保たれなくなり、収納庫内部に微量のガス漏れが発生する状況に至ったものと推測しております。なお、ガスフレキ管は収納庫の裏側壁面等に支持部材で固定していることから、簡単に動いてスライドする状態にはなく、通常のご使用状況においてガス漏れに至ることはありません。

ガスコンロ下部の収納庫内におけるガスフレキ管接続部の設置例

ガスコンロ下部の収納庫内におけるガスフレキ管接続部の設置例

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