2010年10月18日 お客さま情報が記載された「領収書」の盗難被害について 東京ガス株式会社    東京ガス株式会社は、関係会社である東京ガスライフバルかずさ株式会社（本社：千葉県木更津市高柳2448番地、社長：青山 俊）において、お客さま宅のガス給湯器設置工事をしている作業用車両が車上荒らしにあい、お客さまの住所、氏名、電話番号等のお客さま情報が入った領収書（控）と未使用の領収書が綴られた「領収書（冊子）」が盗まれるという事態が発生いたしました。    弊社といたしまして、お客さまに大変ご迷惑、ご心配をおかけすることになりましたことを心からお詫び申し上げます。     弊社は本日、東京ガスライフバルかずさ（株）から10月17日（日）の13時30分頃、ガス給湯器設置作業のため、君津市南久保3丁目付近の路上に駐車した作業用車両が車上荒らしにあい、車内の助手席の後部と荷室スペースの壁面の隙間に置いてあったカバンが盗まれ、その中に入っていた「領収書（冊子）」1冊とダッシュボードの上にタオルで覆って置いていた車検証入れ用のポーチに入った「車検証」、「給油カード」等が盗難被害にあった旨の報告を受けました。    同社では、通常お客さまにガス機器代金をお支払いいただく際は、システム端末を使用してあらかじめ領収書を発行して持参しておりますが、作業中に追加工事や部品の購入等が発生した場合に備えて、作業員は手書き用の「領収書（冊子）」を保有しております。手書き用の「領収書（冊子）」は4枚一組の帳票が50組綴られているもので、盗難被害にあった「領収書（冊子）」は、使用済み40枚、書き損じ6枚、未使用4枚となっておりました。なお書き損じ6枚の領収書は使用済み40枚の領収書のお客さまの書き損じとなっており、君津市17件、木更津市14件、袖ヶ浦市9件の合計40件分のお客さま情報（住所、氏名、電話番号、領収金額等）が盗難により、紛失いたしました。    作業員は、訪問先のお客さま宅において、同日の9時から13時30分までガス給湯器の設置作業を行い、作業終了後14時頃にガソリンスタンドで給油しようとしたところ車検証入れがなくなっていることに気がつき、その時に「領収書（冊子）」の入ったカバンも紛失していることに気がつきました。なお、設置作業中の13時頃に、一度車両に戻った際には施錠をして駐車していたことを確認しておりますが、その後、再度お客さま宅に戻った際に施錠を行ったかは定かではありません。同日、所管の君津警察署に盗難被害の届け出を行い、作業現場付近の一帯を探しましたが、現時点で発見されておりません。    また、これまでに盗難により紛失したお客さま情報が外部に流出し利用された事実は確認されておりません。    同社は、本日中に該当するお客さま全員に個別に連絡してこのたびの事情をご説明するとともに、お詫びさせていただきます。    弊社といたしましては、お客さま情報の保護をきわめて重要な事項と認識しており、このたびの事態の発生を真摯に受け止め、委託先の関係会社とも連携して再発の防止に努めてまいります。    お客さまの大切な情報が入った「領収書」を紛失する事態となり、大変なご迷惑、ご心配をおかけすることになりましたことを重ねてお詫び申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。