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TG社員のささやき
TG社員のささやき 自転車生活のススメ  (2008.5.28update)

海外事業部
海外事業企画グループ
福田  逸郎

近、自転車に乗った人たちの姿を見かけることが多くなった。実際、地球温暖化防止をはじめとした環境問題に対する関心の高まりや、生活習慣病対策や健康志向などから自転車がブームになっているらしい。若者のファッションとしても人気のようである。
転車は走行時に二酸化炭素(CO2)を排出しないことから、地球温暖化防止の切り札と言える。例えば20kmの距離を、自動車をやめて自転車で移動することにすれば、4.76kgのCO2が削減できることになる(自動車の燃費が10km/lの場合)。これにより、現在日本が国を挙げて推進している「1人、1日、1kgのCO2削減」運動の約5日分のCO2削減が達成できることになる※1
また、自転車は体脂肪の燃焼にも効果的である。例えば20kmを自転車で走れば約500kcalのエネルギーを消費できるそうである(体重60kg、時速20km/hの場合)※2。これは体脂肪に換算すると約70グラム、成人男性の1日の適正摂取カロリーの1/4から1/5に相当する。
自転車は自動車や電車に比べて移動に時間が掛かるため、時間がもったいないと思う方もいるかもしれないが、都心部の移動であれば、要する時間にどれも大差はない。
や自治体、NPOなどもこのような自転車の効果に着目し、自転車専用レーンの整備や自転車用地図の作成・配布など、様々な自転車の活用推進策を打ち出している。
オランダの自転車道と路面電車
オランダの自転車道と路面電車
(アムステルダム中央駅前)
ちなみに、自転車先進国と言われているオランダでは、道路総延長の実に8.6%に相当する総延長14,500kmもの自転車道が整備されている※3。さらに、企業が片道15km以上の自転車通勤を行う従業員に対して、上限749ユーロ(約12万円)までの自転車購入費用を補助できる制度まである※4。もちろんオランダの国土が平坦なため、もともと自転車が普及しやすい国であるのも事実であるが。
一方、日本はといえば、高温多湿で雨が多く、1年間の気温の差が大きく、さらに起伏が激しい国土のため、実は必ずしも自転車に向いた国とは言えない。通勤などに日々自転車を利用するのにはそれなりの覚悟が必要となるであろう。
ただし、毎日の通勤は無理としても、週末の買い物や観光の足に活用のであれば、多くの人が気軽に始めることができる。
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愛車のBD-1
江ノ島にて  愛車のBD-1
く言う私も、最近自転車を新調した。
若者たちに人気のピスト(固定ギアのシンプルな自転車)や、スポーツ志向のロードレーサー、街乗りに便利なクロスバイクなど、自転車にも様々なタイプがあるが、私が選んだのは折りたたみ自転車である。
折りたたみ自転車の最大のメリットは、電車やバスなどの交通機関を利用して目的地まで運ぶことできるので、観光地などでの足として気軽に活用できる点であろう※5。天候が悪化したり、帰りの体力が残っていない場合などにも自転車を折りたためば電車で帰ることができるので、自由気ままな旅の道具にもなる。
電車にも積める
電車にも気軽に積める
自動車と電車を組み合わせた温暖化防止活動として「パーク&ライド」というものがあるが、自転車と電車を組み合わせることで、さらに大幅にCO2排出量を減らすことができる。
んなわけで私は現在、週末には電車やバスと自転車を組み合わせたスタイルでの自転車旅行を楽しんでいる。
環境問題が気になる方も、ウエスト周りが気になってきた方も、鉄道ファンの方も、ぜひ自転車を取り入れたエコでヘルシーな生活を始めてみてはいかがだろうか。



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