東京ガスTOP > 企業情報 > 取り組み・活動 > どんぐりプロジェクト > 2015 春のどんぐりスクール活動報告

どんぐりプロジェクト®

どんぐりスクール

  • 2017年春in狭山丘陵
  • 2015年春
  • 2014年夏
  • 2014年秋

社内活動

  • ワークツアー
  • 2012町田
  • 参加者募集情報

2015年春のどんぐりスクール 活動報告

見つめよう!森の静かな目覚め 2015年5月16日(土)天気:雨のちはれ

開設10周年を迎えた長野・東京ガスの森で、いきものといきものの「つながり」について学びました。

1日のスケジュール

7:30 集合・受付開始
7:45 池袋 出発
11:20 長野・東京ガスの森 到着
11:30 開会式
11:45 昼食
12:20 森づくり体験プログラムスタート
  森づくりについてのお話
  苗木の植樹
13:20 自然体験プログラムスタート
  探れ!いきもの足あと調査隊
  発見!春の森の妖精たち
14:50 閉会式~どんぐりマスター表彰式
15:20 長野・東京ガスの森出発
19:45 池袋 到着

長野・東京ガスの森 MAP

地図 植樹体験 探れ!いきもの足あと調査隊 発見!春の森の妖精たち ムラサキケマン シロバナエンレイソウ ホソバノアマナ

雨あがりの新緑の森で春のスクール開催

長野・東京ガスの森へ向けて、池袋を出発した参加者の皆さん。早朝から降り続く雨にも負けず、元気いっぱいです。バスの中では、3択クイズに挑戦。「地球温暖化」について学びます。「どうして地球温暖化がおこるの?」。台風などの自然災害や私たちの暮らしの中から、温暖化の原因とその影響について考えました。

地球温暖化3択クイズに挑戦!
クイズに答える参加者の皆さん。

クイズの後は、森づくりのDVDを鑑賞。これで森についての予習完了です。到着するまでの間、森で育った木「シラカバ」、「クリ」、「カラマツ」、「スギ」、「ミズナラ」で作られたどんぐりバッジに、日付や名前を書きこみます。匂いや感触を確かめる子どもたち。「木の床の匂いがするよ」と笑顔で話してくれました。

5種類の木々で作ったどんぐりバッジ。
どんな匂いがするのかな?

このページの先頭へ

いきものと私たちの暮らしとのつながりについて考えよう。

雨あがりのしっとりとした空気に包まれた、長野・東京ガスの森に到着。おひさまハウスで昼食をすませ、まずは森のはたらきについてお話を聞きます。「元気な森をつくるために必要なことはなんだろう?」。森といきもの、そして私たちの暮らしとの「つながり」を学びました。

森の役割について話しをするオグさん。
森の教科書「森のものがたり」。

森で暮らす動物や植物は、お互いに支え合って暮らしています。「食べる、食べられる」という「つながり」を持ついきものたち。生態系を守るには、動物や植物の種類を増やし、より多くのいきものがつながり合う環境づくりが大切です。「植樹」も、そのひとつ。

森づくりのお話を真剣なまなざしで聞く女の子。
森で暮らすいきものはつながり合って暮らしています。

植樹をする苗木は、コナラとクルミです。森林組合の方に教わりながら、丁寧に植えていきました。「土が乾燥しないように、根元に落ち葉をかぶせてね」。最後に、風雨に負けないよう、添え木をします。「大きくなった苗木に、また会いたいな」。土や樹木の匂いに包まれ、五感を使って森づくりを学んだ子どもたちでした。

土が乾燥しないように落ち葉をかけよう。
風雨に負けないように添え木をします。

このページの先頭へ

動物たちの息づかいを感じに森の奥へ。

長野・東京ガスの森には、「ネズミ」や「キツネ」、「シカ」や「クマ」など約17種類のほ乳類が暮らしています。足あと調査隊となった子どもたちは、いきものたちが残した痕跡を探しに森の奥へと進みます。動物たちは、春の森でどんな活動をしているのかな?

森にはどんないきものが暮らしているのかな?
森にはどんないきものが暮らしているのかな?

最初に発見したのは、「アカネズミ」の痕跡。森の専門家がしかけた足あとシートに、小さな点のような足あとが残されていました。「実は、アカネズミの巣穴を再利用して暮らす、“マルハナバチ”という昆虫がいるんだよ」。

手づくりのしかけに「アカネズミ」の小さな足あとがありました。
手づくりのしかけに「アカネズミ」の小さな足あとがありました。

クマ笹の林を抜けて、見晴らし展望台に到着。ちょっぴり休憩をして山道を下ると、子どもたちが何かを見つけたようです。「丸いフンがたくさんあるよ」。少し先には、木の皮を食べたあとや、足あとも発見しました。それは、「ニホンジカ」のものでした。

丸い「ニホンジカ」のフン。
「ニホンジカ」が木の皮を食べた痕跡。
足あとシートに、「ニホンジカ」の足あとが。

続いて発見したのは、ぽっかり穴のあいたクルミ。これは、ネズミやムササビの食事のあとです。さらに、キツネのフンや、木の上にはクマ棚も見つけました。いきものたちの足あとや、木の実を食べたあとがたくさんあるということは、いきものが暮らしやすい森だという証拠でもあるのです。

ネズミが食べたクルミを発見。
木の上に大きなクマ棚が残されていました。

コナラやクリ、スミレといった花の蜜を吸うマルハナバチは、あちこちの植物に花粉を運びます。やがて受粉した木々や植物は、ドングリなどの木の実や木いちごといった果実を実らせると、クマなどの動物たちが食べに集まります。これらをつないでみると、いきものたちそれぞれが得意なことを活かし、助け合って暮らしていることが分かります。
こうしたいきもの同士のつながりを、森に残された足あとやフン、食べた痕跡を調べることで学びました。お家に帰ってからも、森といきもの、そして私たちの暮らしとのつながりについて考えてみましょう。

たくさんの足あとや痕跡から動物たちの活動が分かりました。

探れ!いきもの足あと調査隊インタビュー/岩崎さん親子

探れ!いきもの足あと調査隊

インタビュー

岩崎さん親子

「アカネズミの足あとのほかにも、シカのフンやクルミを見つけたよ!」。と息を弾ませる娘さんと息子さん。思ったより難しかったという痕跡探しも、積極的に頑張っていました。「次は工作に挑戦したい!」。元気いっぱい楽しんだ2人を、微笑ましく見つめるお母さんでした。

このページの先頭へ

春の妖精を探してオリジナルの万華鏡をつくろう。

春の季節に咲く花の中には、「春の妖精」と呼ばれる数種類の花があります。「妖精」と呼ばれる理由は2つ。ひとつは、小さくてかわいらしいところ。もうひとつは、春の短い間にしか咲かず、森の木々が茂ると枯れてしまうところです。植物ハカセと一緒に沢沿いのコースを散策しながら、春の花たちを探しに出かけます。

「春の妖精」と呼ばれる小さな花を探しに出発!
「春の妖精」と呼ばれる小さな花を探しに出発!

「みんなが知っている妖精はどんなもの?」。想像を膨らませながら、まずは花のしくみを観察します。「これはムラサキケマン。花の入り口からやってきた虫しか蜜を吸えないように、細長い形をしているんだよ」。さっそく寝転び、ルーペをのぞきこみました。

レジャーシートに寝転がって、花のつくりを観察します。
レジャーシートに寝転がって、花のつくりを観察します。

次は、自分で花々を見つける、花ビンゴゲームに挑戦です。「春の妖精」と呼ばれる「シロバナエンレイソウ」や「ホソバノアマナ」。森の中を歩きながら、親子でビンゴシートを完成させました。

花ビンゴに挑戦する男の子。
約1センチという「ホソバノアマナ」を探します。

最後は、工作キットを使って、万華鏡をつくります。黄色い花びらや、だ円形の葉っぱ。色や形の違う草花を集めて筒の中に入れます。お気に入りの柄ができるまで、何度も入れてはのぞく子どもたち。「模様がとってもきれい!」。思わず感嘆の声があがりました。

世界でたったひとつの万華鏡づくりを体験。
どんな模様ができたかな?
万華鏡をのぞくと、美しい花の模様が広がります。

太陽の光が森に行きわたることで、成長する木々や植物。たわわに育った木の実や甘い蜜を持つ草花には、動物や昆虫が集まってきます。そして、いきものたちのフンは、木々や植物の栄養となり、緑豊かな森が育まれます。元気な森をつくるということは、多くのいきものたちを守ることにもつながるのです。

元気な森には、たくさんの種類のいきものが暮らします。

発見!春の森の妖精たちインタビュー/青木さん親子

発見!春の森の妖精たち

インタビュー

青木さん親子

「きれいなものと工作が大好き!」という娘さん。大好きなスミレの花を使って、万華鏡づくりに挑戦しました。花を観察している娘さんの隣で「細かいところまでよく見ている姿に、驚きました」というお父さん。仲良く草花に触れ合う様子が印象的でした。

このページの先頭へ

見つけた!

【ムラサキケマン】細長い赤紫色の花を穂にたくさんつけています。細かな切れ込みがたくさん入った葉が、とてもきれい!

【ムラサキケマン】
細長い赤紫色の花を穂にたくさんつけています。細かな切れ込みがたくさん入った葉が、とてもきれい!

【シロバナエンレイソウ(春の妖精)】3枚並んだ大きな葉っぱのまん中から、白い花を咲かせる姿がとても印象的。一度見たら、忘れられません。

【シロバナエンレイソウ(春の妖精)】
3枚並んだ大きな葉っぱのまん中から、白い花を咲かせる姿がとても印象的。一度見たら、忘れられません。

【ホソバノアマナ(春の妖精)】細く長い茎のてっぺんに、可憐な白い花を咲かせます。ちょっと珍しい花で、出会うことができるとうれしい花です。

【ホソバノアマナ(春の妖精)】
細く長い茎のてっぺんに、可憐な白い花を咲かせます。ちょっと珍しい花で、出会うことができるとうれしい花です。

どんぐりコラム 身近なもので作る足あと調査のしかけ

森の専門家が足あと(痕跡)調査のために用意したのは、手づくりのしかけとセンサーカメラ。動物たちの巣穴や通り道に設置し、いきものの活動を観察します。

<材料>
・透明のケース
・スタンプ台もしくは炭の粉
・キッチンペーパー
・ピーナツバターやソーセージなどの食べもの

<しかけのしくみ>
食べものを見つけてやってきた動物たちが、スタンプ台や炭の粉の上を通り、キッチンペーパーの上を歩くと足あとがつきます。

森に設置されたセンサーカメラ。 木の幹にソーセージやクッキングペーパーをしかけました。 透明のケースにスタンプ台を取り付けて足あとを採取します。

このページの先頭へ

守ろう!森と私たちの「つながり」

春の長野・東京ガスの森で、動物の痕跡や植物に触れながら、「森づくり」の大切さを学びました。「地球温暖化」を防ぎ、「生物多様性」を守るために、私たちが日々の暮らし中からできることについて、家族やお友達と話し合ってみましょう。

長野・東京ガスの森にまた会いに来てくださいね。

このページの先頭へ

どんぐりマスター

「どんぐりマスター」表彰式!

3つのどんぐりバッジを胸に「どんぐりマスター」となったのは、中村くんと高野くん。記念品として、ヒノキの間伐材で作られたスプーン&フォークセットが贈られました。またこの森で会えるのを楽しみに待っています。

「どんぐりマスター」となった中村くんと高野くん。

どんぐりマスターとは?

オリジナルバッジ

どんぐりスクールでは、毎回、参加者のみなさまへオリジナルバッジを差し上げています。このオリジナルバッジを3種類、集めると「どんぐりマスター」として表彰されます。みなさんもぜひ、どんぐりマスターを目指してください。

スプーン&フォーク

どんぐりマスターになるとスプーン&フォークが贈られます。
長野・東京ガスの森の間伐材で作ったもので、無垢の木の香りや質感が楽しめます。

このページの先頭へ

このページの先頭へ