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2014年夏のどんぐりスクール(キャンプ)活動報告

探れ!森とエネルギー調査隊 2014年7月25・26日 天気:はれ

私たちとともに進化した「火」と地球温暖化を防ぐ「森」「水」の大切さを体感した2日間の夏のキャンプスクールでした。

1日目のスケジュール 2日目のスケジュール

7:45 池袋 出発
  バス車中にてDVD鑑賞、地球温暖化クイズ
11:30 北軽井沢スウィートグラスキャンプ場に到着
  昼食
12:30 開会式
13:00 テント設営
14:30 「東京ガスの火育」プログラムスタート
  薪の組み方・火おこし体験
17:30 夕食
19:30 「ハリーと森のなかまたち」上映会
20:00 夜のお散歩
22:00 おやすみなさい
6:30 おはようございます
ラジオ体操
6:45 朝食~昼食づくり
7:30 テントかたづけ
8:30 北軽井沢スウィートグラスキャンプ場出発
10:00 長野・東京ガスの森に到着
10:30 森づくり体験プログラムスタート
10:45 間伐デモンストレーション
11:15 下草刈り
12:00 昼食
12:40 自然体験プログラムスタート
  発見!沢歩き探検隊!
  実験!森の水力発電隊!
  探れ!いきもの調査隊!
14:30 閉会式
15:00 長野・東京ガスの森出発
19:00 池袋 到着

長野・東京ガスの森 MAP

地図 実験!森の水力発電隊! 発見!沢歩き探検隊! カワゲラの幼虫 ヤゴ ヒキガエル サワガニ イワナ ヨツスジハナカミキリ サカハチチョウ ノシメトンボ ヒゲナガオトシブミ キマワリ モンキクロカスミカメ 探れ!いきもの調査隊! 下草刈り

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2日目

森の役割と「森づくり」を学ぶ

清々しい夏の朝を迎えた2日目。キャンプ場から長野・東京ガスの森へやってきました。まずは、なぜ「森づくり」が大切なのかを学びます。

まずは「森づくり」の必要性を考えます。
真剣なまなざしで「森の教科書」を読む男の子。

元気な森にするために必要な「間伐」。森林組合の方による間伐デモンストレーションを見学しました。チェーンソーの大きな音が森に響き渡ります。「伐倒(ばっとう)!」の声を合図に木が切り倒され、その迫力に「うわぁ」と驚きの声が上がります。好奇心旺盛の子どもたちは、「ヒノキってどんな匂いがするの」と間伐されたヒノキに鼻を近づけます。またひとつ五感を使って自然を感じることができました。

間伐のために受け口を作る森林組合の方。
ヒノキってどんな匂いなんだろう?

続いて体験したのは「下草刈り」。「間伐」と同じく、元気な森にするための大切な仕事です。苗木の成長を促すために周囲の雑草を丁寧に刈り取りとっていきます。森林組合の方のアドバイスを受け、子どもたちはカマの使い方を学びながら、リズムよく刈り取れるようになりました。

よいしょ、よいしょと刈り進みます。
大切な苗木を傷つけないように確認します。
森づくり体験/神崎さん親子

森づくり体験

インタビュー

神崎さん親子

この自然体験に参加できる日を、指折り数えて待っていたという息子さん。どんぐりのイラストTシャツを着て参加してくれました。自然に触れさせたかったというお父さんとお母さん。息子さんが率先して森づくり体験プログラムに参加する姿に驚いたそうです。嬉しそうなお2人のそばで照れながらもどこか誇らしげな息子さんでした。

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沢の生きものを調べて、森が育む「水」について学ぼう

森は二酸化炭素を吸収するだけでなく、土に雨水を蓄え、時間をかけて豊かな水を生み出すことから、「緑のダム」と呼ばれています。東京ガスの森は日本一長い川である信濃川の上流にあたり、沢は豊かな水質を持ち、その水質でのみ見つかる生きものが暮らしています。今回沢歩き探検隊はその生きものを観察することで、森づくりの大切さと生きものとのつながりを学びます。まずは、上流の澄んだ水と下流の濁った水の色や匂いを比較。さらに水質検査キットを使って沢の水を調べます。

水質検査キットを使って沢の水を調べます。
沢を探検しながらいきものを探します。

沢の生きものを捕まえるため、網を片手に準備は万全な子どもたち。ひんやりと冷たい沢の中を歩きながら、生きものが隠れていそうな石をひっくり返していきます。石の裏を虫眼鏡で覗いてみると「あっ!何かいるー!!」そこにはカワゲラの幼虫やナミウズムシたちがいました。みんなきれいな水辺に暮らす仲間たちです。沢の水がきれいなのは、森が元気である証拠です。

石の裏に張り付いているいきものを虫メガネで観察。
捕まえた水辺のいきものを顕微鏡でのぞいてみよう。
発見!沢歩き探検隊!/高橋さん親子

発見!沢歩き探検隊!

インタビュー

高橋さん親子

息子さんの希望で初参加した仲良し親子。沢では大きなヒキガエルを捕まえていました。自然にとけ込み、イキイキとしている息子さんの姿に「新たな一面を発見した気持ちです」と嬉しそうに話すお母さんでした。

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ミニ水力発電機で自然エネルギーを体感しよう!

東京ガスの森に建つ管理棟の「おひさまハウス」は、太陽光や風力、そして水力といった自然の恵みを利用しています。自然エネルギーは、二酸化炭素(CO2)の排出量が少なく地球を温暖化から守ります。クイズを通して自然エネルギーや発電の仕組みについて学んだ子どもたち。さっそく水力発電機づくりに挑戦です。

テキパキと手際よく発電機をつくっていきます。
これはどの部分かな? お父さんも一緒に考えます。

水力発電機は、水流によってモーターが動き、LEDライトが点灯する仕組みになっています。夢中になってつくった水力発電機を手にして、いよいよ沢で実験です。
発電機のスクリューに水流をあてLEDライトが点灯するポイントを探したり、石を動かして小さな滝をつくる子どもたち。すると「光ったー!」と嬉しそうな声が聞こえてきました。考えるばかりではなく、体を使って水の力を感じることができました。

ここなら光るかな?水の勢いを使って発電させます。
アドバイスを聞きながら光るポイントを探して沢を探索。
実験!水力発電隊/五十嵐さん親子 

実験!水力発電隊

インタビュー

五十嵐さん親子

昨年の夏休み、地熱発電を自由研究にしたという娘さんとお父さんのペア。「沢の流れでも発電できることを知りました。今年の自由研究は水力発電にします」と張り切る娘さん。やさしく見守るお父さんと一緒に笑顔で発電機づくりに取り組んでいました。

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見つけた!(水辺の生きもの)

【カワゲラの幼虫】水中の岩をひっくり返すと、こんなに小さな幼虫たちがいっぱい!成虫になったら翅が生え、空を飛び回りますが、幼虫のときは水の中で過ごします。

【カワゲラの幼虫】
水中の岩をひっくり返すと、こんなに小さな幼虫たちがいっぱい!成虫になったら羽が生え、空を飛び回りますが、幼虫のときは水の中で過ごします。

【ヤゴ】トンボの幼虫のヤゴも、水の中で暮らしています。お尻から水を吹き出して、すばやく動き回っていました。

【ヤゴ】
トンボの幼虫のヤゴも、水の中で暮らしています。お尻から水を吹き出して、すばやく動き回っていました。

【ヒキガエル】今年も何びきも発見しました!冷たい沢の水の中から顔だけを出していて、うらやましいくらい、気持ちよさそうでした!

【ヒキガエル】
今年もたくさん発見しました!冷たい沢の水の中から顔だけを出していて、うらやましいくらい、気持ちよさそう!

【サワガニ】水の中、岩のすきま、いろんなところに、サワガニが!手の上を歩かせると、ちょっとくすぐったかった。

【サワガニ】
水の中、岩のすきま、いろんなところに、サワガニが!手の上を歩かせると、ちょっとくすぐったい。

【イワナ】山の渓流に住み、冷たい水が大好きなイワナ。背中に散らばる白い斑点がトレードマーク。渓流の釣り人がねらう、人気の魚です。

【イワナ】
山の渓流に住み、冷たい水が大好きなイワナ。背中に散らばる白い斑点がトレードマーク。渓流の釣り人がねらう、人気の魚です。

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小さな昆虫を採集して森の環境を調べよう

長野の森に暮らす生きものも同じ地球に暮らす仲間です。みんなが元気に暮らすためには、自然環境が豊かであることが重要です。今、多くの生きものが地球温暖化の影響で絶滅の危機を迎えています。この豊かな森にはどれだけの種類の生きものが暮らしているのでしょう。昆虫ハカセと一緒に小さな昆虫を採集して生物の多様性をチェック。森の環境を調べて発表します。

昆虫ハカセから生物の多様性について学びます。
ハカセからのクイズに答える子どもたち。

オニグルミ広場から沢沿いに散策スタート。昆虫ハカセに虫取り網の使い方や虫が集まる場所を教わりながら森の中を進みます。「捕まえたよ!」あちこちで賑やかな声が飛び交います。採取したバッタやカミキリムシは虫かごに。チョウチョやトンボは羽を傷つけないように、三角紙というパラフィン紙のケースに大切に保管します。

虫が集まりそうな場所で、大きな網を使って捜索します。
枝や花の下に網を構えて採集する方法、ビーティングに挑戦。

採集を終えた子どもたちは、昆虫図鑑とにらめっこ。汗をいっぱいかきながら、昆虫リストづくりに集中しています。「この足の色はヒメスジコガネムシだ!」という子どもに「ピンポーン。よく見つけたね」と声をかける昆虫ハカセ。ちょっぴり頬を赤らめながら、まだまだ観察は続きます。

虫かごや三角紙から取り出してじっくり観察。
協力して昆虫の名前を調べていました。

リストが完成したら、いよいよみんなの前で発表です。昆虫を一番多く採集した子には、なんとカブトムシのプレゼントが!! わずかな時間で多くの種類の昆虫を採集できたのは森が豊かで健康な証拠です。

見つけた昆虫の名前を発表する男の子。
一等賞にはカブトムシのプレゼント! 「いえ〜い!」
探れ!いきもの調査隊!/川原田さん親子

探れ!いきもの調査隊!

インタビュー

川原田さん親子

自分が子どものときに体験した自然との触れあいを息子さんにも体験させたかった、というお母さん。昆虫探しに熱中する息子さんを見て、家では見たことがない真剣な表情に驚きと喜びを感じたそうです。「アキアカネをつかまえた」と誇らしげに話す息子さん。さまざまな角度から観察する様子が印象的でした。

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見つけた!(森の生きもの)

【ヨツスジハナカミキリ】背中に赤茶色のすじが4本あるのが名前の由来。ハナカミキリの仲間は、模様がきれいな種類が多く、とっても人気があります。

【ヨツスジハナカミキリ】
背中に赤茶色のすじが4本あるのが名前の由来。ハナカミキリの仲間は、模様がきれいな種類が多く、とっても人気があります。

【サカハチチョウ】翅に漢字の「八」の字を逆さまにした白い模様があるので「逆八蝶」。観察路のあちこちで見かけました。

【サカハチチョウ】
羽に漢字の「八」の字を逆さまにした白い模様があるので「逆八蝶」。観察路のあちこちで見かけました。

【ノシメトンボ】翅の先端が黒いことが特徴のコノノシメトンボ。赤トンボの仲間だけれど、成熟してもあまり赤くなりません…。

【ノシメトンボ】
羽の先端が黒いことが特徴のコノノシメトンボ。赤トンボの仲間だけれど、成熟してもあまり赤くなりません…。

【ヒゲナガオトシブミ】1cmくらいしかない、小さな甲虫。よ〜く見ると、びっくりするくらい首が長い!体の半分は首になっています。

【ヒゲナガオトシブミ】
1cmくらいしかない、小さな甲虫。よ〜く見ると、びっくりするくらい首が長い!体の半分は首になっています。

【キマワリ】細く長い脚で、意外なほどすばやく歩きます。見つかると、木のまわりをぐるぐる回って逃げることが名の由来。

【キマワリ】
細く長い脚で、意外なほどすばやく歩きます。見つかると、木のまわりをぐるぐる回って逃げることが名の由来。

【モンキクロカスミカメ】お尻の両側に、鮮やかなオレンジ色の点が2つ並んで、とってもきれい!カメムシの仲間です。

【モンキクロカスミカメ】
お尻の両側に、鮮やかなオレンジ色の点が2つ並んで、とってもきれい!カメムシの仲間です。

どんぐりコラム 昆虫採集の必需品!昆虫ハカセが伝授する三角紙の作り方

今回、いきもの調査隊に参加した子どもたちに配られた三角形の紙。実は採集したチョウチョやトンボなどの羽を傷つけないように挟んでおけるんです。通常は、パラフィンという紙を使用しますが、ノートやメモ帳といった長方形の紙でも代用できます。

<作り方>
①長方形の紙端を少しずらして折り畳む。
②はみ出した部分を折り返す。
③最後に飛び出した部分で封をする。

これできれいなチョウチョやトンボの羽を傷つけることなく採集することができます。

そっと羽根を畳んで挟み込みます。 チョウチョやトンボは羽を傷つけないように三角紙へ。 チョウチョやトンボは羽を傷つけないように三角紙へ。

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暮らしの身近なところから環境を守る取り組みを

夏の長野・東京ガスの森で自然体験を満喫した子どもたち。にっこり笑って記念撮影です。火の恵みを学び、温暖化について考えた2日間でした。お家に帰ったら家族やお友達と一緒に学んだことについて話し合ってみましょう。

お世話になった森にお礼を言いながら集合写真をパチリ。

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どんぐりマスター

「どんぐりマスター」表彰式!

どんぐりスクールに3回参加した方は、どんぐりマスターとして表彰されます。今回認定されたのは、高橋さん親子。この森のヒノキでつくったスプーン&フォークセットが贈られました。自然や昆虫が大好きだという息子さん。2度目のどんぐりマスターを目指し、またこの森へきてくれる日を楽しみに待っています。

今回の「どんぐりマスター」高橋さん親子

どんぐりマスターとは?

オリジナルバッジ

どんぐりスクールでは、毎回、参加者のみなさまへオリジナルバッジを差し上げています。このオリジナルバッジを3種類、集めると「どんぐりマスター」として表彰されます。みなさんもぜひ、どんぐりマスターを目指してください。

スプーン&フォーク

どんぐりマスターになるとスプーン&フォークが贈られます。
長野・東京ガスの森の間伐材で作ったもので、無垢の木の香りや質感が楽しめます。

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1日目へ

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