東京ガスグループCSR報告書2009(2008.4〜2009.3)

CSRハイライト

パートナーシップの構築


特集「SAVE YOURSELFキャンペーン」


公益性の高い企業である東京ガスは、地域の皆さまやステークホルダーの皆さまとともに歩み、社会の発展に貢献することを重要な課題のひとつとして取り組んできました。
ここで紹介するのは、NPOとの協働により広がりを見せた取り組みの一例です。

まず、あなた自身が生きていること

東京ガスの全社員・準社員に配られた3枚組の大判ハンカチ
東京ガスの全社員・準社員に配られた3枚組の大判ハンカチ

震災発生時は「お客さまの安全を守ること」と「インフラを守る」ため、東京ガス従業員は、各事業所にたどり着くことを当然の使命として強く認識しています。しかし、そのためには、自分自身の安全の確保が大前提となります。自分自身と家族の安全を守ってはじめてガスの復旧活動が行えるのです。そこで実施されたのが、被災軽減のための取り組み「SAVE YOURSELF(まず、あなた自身が生きていること)」キャンペーンです。
このキャンペーンでは、東京ガスのすべての社員・準社員・役員約1万人に対し、「街を守ること」「生活を守ること」「大切な人を守ること」というメッセージが入った3枚組の大判ハンカチ、そして被災に備えての普段からの取り組み方法を紹介したブックレットが配布されました。

また、9月1〜4日の4日間は、SAVE YOURSELFキャンペーンの一環としてNPO法人プラス・アーツの協力を得て、本社にて防災フェアを開催。その後は、社内のイントラネットで防災グッズを販売するなど継続的な取り組みを進めています。さらに、ハンカチとブックレットに描かれたイラストレーター寄藤文平氏のイラストが好評だったのを受けて、このブックレットをお客さま向けの防災啓発ツールとして再編集し、現在配布をしています。
従業員、そしてその家族の防災意識の向上があってこそ、「震災時のお客さまの安全とインフラを守る」という使命が果たされることを強く再認識させたキャンペーンです。

お客さま向け防災パンフレット
お客さま向け防災パンフレット


「パートナーシップ大賞」グランプリ受賞

東京ガスは、これまでも地域に密着した防災フェアを、各地で定期的に開催していますが、2006年からはNPO法人プラス・アーツと提携し、新たな取り組みも始めています。関東地域では初の実施となった親子を対象とした「イザ!カエルキャラバン!」。ガスメーターの復帰方法を描いた缶入り非常用サクマドロップスの各種イベントでの配布、そしてSAVE YOURSELFキャンペーンで社員向けに作成したハンカチやブックレットの啓発ツールなどです。こうした、新しいカタチの一連の取り組みに対し2008年11月、NPOと企業の優れた協働事業として、NPO法人パートナーシップ・サポートセンターより「第6回パートナーシップ大賞」グランプリを受賞しています。
「保安・防災」をテーマとした、地域の行政・住民・ボランティア・NPOなどとのパートナーシップの構築は、東京ガスグループの重要な課題であり、これからもより積極的に取り組んでいきます。

ガスメーターの復帰方法を描いた缶入りサクマドロップス
ガスメーターの復帰方法を描いた缶入りサクマドロップス
「SAVE YOURSELF」キャンペーンポスター
「SAVE YOURSELF」キャンペーンポスター

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