このたび、検討会の議論を受け、港湾施設の利用形態の見直しにより、本日から横浜港新港5号岸壁における“Truck to Ship”方式(裏面参照)でのLNGバンカリングの機能強化を実現することになりましたので、お知らせします。 なお、本日のLNGバンカリングについては、日・シンガポール外交樹立50周年記念事業の一環として、国土交通省港湾局に派遣されているシンガポール海事港湾庁(MPA)の職員が視察いたしました。
タグボート「魁」への燃料供給は、Truck to Shipと呼ばれる方法で行われます。 これは、LNG燃料船が、LNG燃料を供給可能な岸壁に着岸し、陸側LNGローリー車からLNG燃料の供給を受ける方法のことです。 この他には、Ship to Shipと呼ばれ、岸壁・桟橋に着岸・着桟中または錨泊中のLNG燃料船に対してLNGバンカリング船が接舷し、LNG燃料を供給する方法や、Shore to Shipと呼ばれ、LNG燃料船がLNG燃料を供給可能な岸壁・桟橋に着岸・着桟し、陸側施設からLNG燃料の供給を受ける方法があります。