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都市生活研究所が都市生活ミニレポート3種を発行
「女子力男子とストレス女子」
「40-50代主婦の家事レス化と20代主婦のエキスパート化」
「隠居シニアからアクティブシニアへ」

東京ガス株式会社
平成28年10月13日
広報部

 

東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)都市生活研究所*1は、このたび、都市生活ミニレポート「女子力男子とストレス女子」・「40-50代主婦の家事レス化と20代主婦のエキスパート化」・「隠居シニアからアクティブシニアへ」の3種を発行しました。

都市生活研究所では、1990年から3年ごとに「生活定点観測調査」*2を実施しています。この中から、「20代単身社会人」「専業主婦」「70代シニア」の3つのセグメントに着目し、約20年間で各セグメントの実態や意識がどのように変わってきたのかを分析し、3種類のミニレポートとしてまとめました。

【各セグメントに着目した理由】
  • 20代単身社会人
20代の未婚率は年々上昇を続けており20代後半の未婚率は7割を占めます。今後も単身者は増加が見込まれていることから、仕事も家事も行っている単身社会人に注目しました。
  • 専業主婦
共働き世帯が増えた現在も、一都三県では専業主婦は既婚女性の半数を占めています。専業主婦の家事の実態や意識の変化を捉えました。
  • 70代シニア
70代以上の男女は、近年一貫して人口が増加しており今後も増え続けることが予想されています。70歳以上の男女の暮らしの実態や意識の変化を捉えました。

概要

1.「20代単身者社会人の変化」生活定点観測調査1993~2014(1)

タイトル
女子力男子とストレス女子
内容
  • 女性は家事を「まとめて」行い、男性は「こまめに」行うように。
  • 「ほぼ毎日夕食を作る」「揚げ物を作る」20代単身男性が増加。
  • 20代単身男性はお弁当も作る。
  • 20代単身女性は精神的満足度が低く、仕事のストレスを抱える。
URL
http://www.toshiken.com/report/life33.html

2.「専業主婦の変化」生活定点観測調査1993~2014より(2)

タイトル
40-50代主婦の家事レス化と20代主婦のエキスパート化
内容
  • 家事は「まとめて」が増加 特に20-30代で伸びが大きい。
  • 夕食の調理「1時間未満」40-50代で大きく増加。
  • 「条件が整ったら働きたい」20代のみ減少。
  • 専業主婦でも夫の家事参加は増加。特に20代の伸びは大きい。
URL
http://www.toshiken.com/report/life32.html

3.「70代シニアの変化」生活定点観測調査1993~2014より(3)

タイトル
隠居シニアからアクティブシニアへ
内容
  • 2世帯同居は大きく減少。
  • 料理を手伝う70代シニア男性が増加。女性は「主に担当する」が増加し、「時々手伝う」が減少。
  • 携帯電話でインターネットを使う70代シニアが増加。
  • 介護してもらいたい人として、特に女性で介護ヘルパーを希望する人が増加。
URL
http://www.toshiken.com/report/life31.html
*1 東京ガス都市生活研究所は、1986年に社内シンクタンクとして設立されて以来、生活者の立場から食生活や入浴、家事、室内環境など、エネルギー利用に関わる暮らしのあり方を考え、提言することを目的に研究を行っています。
*2 首都圏に暮らす人々の生活・意識・行動の現状及びその変化を経年的に把握するために「都市生活者の意識・行動観測(通称:生活定点観測)」調査を定期的に行っています。調査は1990年を始点に3年ごとに実施し、2014年度までに9回実施しています。2014年の調査結果をまとめた「生活定点観測レポート2014」は、2015年4月に発行。
各ミニレポートは、下記より対象のセグメントを抽出し分析しました。
【生活定点観測調査概要】
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