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供給ガスの標準熱量引上げと
「地球温暖化対策のための税」の税率引上げに伴う
ガス料金の改定について
(群馬南地区)

東京ガス株式会社
平成28年7月15日
広報部

 

東京ガス株式会社(東京都港区、社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)は、本年10月14日から、「群馬南地区」のお客さまに供給するガスの標準熱量を現行の43.14MJ(メガジュール)/m3から45MJ/m3に変更します。また、「地球温暖化対策のための税」*1の税率引上げにより、0.18円/m3(消費税抜)を基準単位料金に上乗せします。これらに伴い、本年10月14日を実施日とする供給約款等の変更を、本日、経済産業大臣に届け出いたしました。なお、ガス料金への反映は、本年10月14日以降の検針分から行います。

東京ガスは、「群馬南地区」(藤岡市・高崎市)に供給しているガスを、国際石油開発帝石株式会社(東京都港区、社長:北村 俊昭、以下「INPEX」)から受け入れています。INPEXが熱量を引き上げる(カロリーアップ)*2ことから、供給ガスが45MJ/m3に切り替わる本年10月14日より、供給約款等の変更を実施します。
なお、変更後のガス料金は、同一熱量でガス料金が等価となるよう、現行(43.14MJ/m3)の料金表を45MJ/m3に換算したものです。

また、「地球温暖化対策のための税」の税率引上げによる標準家庭*3における影響額は、月額7~8円(消費税抜)となります。本年10月検針分に適用される調整単位料金、ならびに標準家庭における月額ガス料金は、「原料費調整制度」による調整額が決定する8月末に、改めてお知らせします。

東京ガスは、今後もガスの安全かつ安定的な供給に取り組むとともに、経営効率化、省エネルギー・地球温暖化防止の推進により一層努めてまいります。

*1: 税制による地球温暖化対策の強化および、二酸化炭素排出抑制のための諸施策を実施していく観点から、「地球温暖化対策のための課税の特例(租税特別措置法 平成24年10月1日施行)」に基づき、導入されたものです。税の導入による急激な負担増を避けるため、3段階で実施する特例が設けられ、本年4月1日に3段階目となる税の引上げが実施されました。
*2: INPEXは国産の天然ガスの混合比率の高いガスを東京ガスに卸していましたが、これまでよりも熱量の高い輸入したLNGを多く混合することとなったため、熱量が高まるものです。
*3: ご家庭1件の1ヵ月あたりの平均使用量(平成18年度~平成22年度)に基づき算定したもので、群馬南地区では41m3(43.14MJ/m3)です。
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