東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)は、CSR(企業の社会的責任)の取り組みを一層推進するため、国連の提唱する「グローバル・コンパクト」に署名し、3月15日に参加企業として登録されました。
国連グローバル・コンパクト(以下「UNGC」)は、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みです。
UNGCに署名する企業・団体は、人権、労働、環境、腐敗防止の4分野に関わる10の原則を遵守・実践し、企業戦略や活動を展開して行くことが求められます。
東京ガスは、「『チャレンジ2020ビジョン』実現に向けた2015~2017年度の主要施策」で掲げた「グローバル展開の加速」を推進する上で、国際社会の良き一員としてグローバルな視点で主体的にCSRに取り組み、進出先地域のステークホルダーと信頼関係を構築できるよう、国連が提唱し信頼性の高い枠組みであるUNGCへ参加することとしました。
東京ガスグループは、日々の事業活動を通じて経営理念・企業行動理念を実現し、CSRと公益的使命を果たすことを基本としながら、UNGCへの参加を機に、より高いレベルでのCSR経営を推進し、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。
国連グローバル・コンパクトの10原則 |
人権 |
1 |
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人権保障の支持と尊重 |
2 |
: |
人権侵害への非加担 |
労働 |
3 |
: |
組合結成と団体交渉権の承認の支持 |
4 |
: |
強制労働の排除 |
5 |
: |
児童労働の実効的な排除 |
6 |
: |
雇用と職業の差別撤廃 |
環境 |
7 |
: |
環境問題の予防的アプローチ |
8 |
: |
環境に対する責任のイニシアティブ |
9 |
: |
環境にやさしい技術の開発と普及 |
腐敗防止 |
10 |
: |
強要・賄賂等の腐敗防止の取組み |
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以上