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2016年度「東京ガス環境おうえん基金」助成事業の募集について

東京ガス株式会社
公益財団法人日本環境協会
平成27年9月18日

 

東京ガス株式会社(東京都港区、社長:広瀬道明、以下「東京ガス」)と公益財団法人日本環境協会(東京都中央区、理事長:森嶌昭夫、以下「日本環境協会」)は、「東京ガス環境おうえん基金」2016年度助成事業の対象団体の募集を12月1日より開始いたします。
本基金は、2007年9月に東京ガスのお客さま件数が1,000万件を達成した記念事業として、同年12月に、東京ガスが日本環境協会に助成金を寄付することで設立しました。広く地域社会に感謝の意を表すとともに、地域や地球の環境問題解決と持続可能な社会実現に貢献することを目的として、2008年度から毎年、生物多様性の保護や環境教育支援等、幅広い環境活動を支援し、今回は9回目の募集となります。今回の募集では、従来の助成プログラムに加え、新たに特別助成プログラムとして「森活おうえん」が加わりました。日本には森林だけでなく、海面下にある藻場を含め広大な二酸化炭素吸収源が存在しながら、管理が足りずにその能力を十分に発揮できないという課題があります。これら陸と海の森を再生・活用する活動を「森活」と名付け、森の機能を回復する活動に対する助成プログラムをスタートします。

1.募集概要

(1) 募集期間:2015年12月1日(火)~2016年1月15日(金)(消印有効)
(2)
助成プログラムの概要
「スタートアップおうえん」
対象団体:1年以上継続して環境保全活動に積極的に取り組んでいる団体
対象活動:新たに取り組む地域に根差した環境活動
「パワーアップおうえん」
対象団体:2年以上継続して環境保全活動に積極的に取り組んでいる団体
対象活動:2年以上継続した地域に根差した環境活動を更に発展・成長させる活動
※実績2年以上であっても、新規活動の場合は「スタートップおうえん」に該当。
「森活おうえん」(特別助成プログラム[新設])
対象団体:既に3年以上活動の場となる森(森林・藻場)において活動実績がある団体
活動対象:森林や藻場の再生・活用により、その二酸化炭素吸収機能を高める活動
(3) 助成金額 年間総額1,000万円(1団体1活動当たりの助成額の上限は100万円)
(4)
助成対象となる活動
活動期間:2016年4月1日(金)~2017年3月31日(土)
活動地域:東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、長野(1都8県)
活動内容
  A. 「パワーアップおうえん」「スタートアップおうえん」においては、下記a.b.の用件をいずれも満たすもの。
  a. 地域に根差した活動で次のいずれかに該当すること。
    (ⅰ)省エネルギーおよび再生可能エネルギー利用の推進に関する活動。
    (ⅱ)資源の再利用、廃棄物の削減に関する活動。
    (ⅲ)生物多様性の保全に関する活動。
    (ⅳ)環境に配慮したライフスタイルの促進に関する活動。
    (ⅴ)学校、幼稚園等の教育機関への環境教育支援活動。
  b. 助成を受ける団体会員以外の一般市民の参加が得られ、活動の実施により環境保全や環境教育について周囲への啓発効果が十分期待できる活動であること。
  B. 「森活おうえん」においては、次のいずれかに該当すること。
    (ⅰ)採種、育苗、植付、下草刈等、森(森林・藻場)を育成する活動
    (ⅱ)除伐、枝打、間伐、間引、収穫等、森(森林・藻場)を更新し若返らせる活動
    (ⅲ)上記B-(ⅱ)の活動により生じた間伐材や収穫物の活用を促す活動
    (ⅳ)活動の持続活動性を保つために、活動の協力者を増やす活動
(5)
助成対象団体
NPO、NGO、公益法人、法人格を持たない任意団体・グループ等の非営利の民間団体で、「スタートアップおうえん」では1年以上、「パワーアップおうえん」では2年以上の実績があり、「森活おうえん」では、既に3年以上活動の場となる森(森林・藻場)における活動実績があること(但し森林組合は除く)。また、上述(4)②の地域で継続して環境保全活動に積極的に取り組んでいる団体。(ただし、2015年度で当基金の助成を3年継続して受けている団体は、2016年度は助成対象になりません。)
(6)
助成の決定
有識者を含めた選考委員会における書類審査により選考。
選考結果については、2016年3月下旬に通知予定。
(7) 助成金の交付:2016年4月1日を予定
(8)
応募に関するお問い合わせ先および申請書類の送付先
公益財団法人日本環境協会 東京ガス環境おうえん基金事務局
住所:〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町1-4-16 馬喰町第一ビル9F
電話:03-5643-6262 FAX:03-5643-6250 E-mail:ooenkikin@japan.email.ne.jp
  ※募集要項については10月15日に下記のホームページに掲載予定です。
    (東京ガス)http://www.tokyo-gas.co.jp/env/fund/
(日本環境協会)http://www.jeas.or.jp
  ※リンク先「東京ガス環境おうえん基金」のサイトは、2018年9月をもちまして終了いたしました。

2.「東京ガス環境おうえん基金」概要

(1) 基金設立の趣旨
本基金は、2007年9月に東京ガスのお客さま件数が1,000万件を達成した記念事業として、同年12月に東京ガスが日本環境協会に助成金を寄付することで設立されました。広く地域社会に感謝の意を表すとともに、東京ガスの経営理念「環境に優しい都市づくり」および企業行動理念「環境経営トップランナーとして、地球環境問題の改善に貢献する」の趣旨に基づき、地域や地球の環境保全、環境教育・意識啓発活動への支援を行い、地域や地球の環境問題解決と持続可能な社会実現に貢献することを目的としています。助成金交付事業は、公平性、透明性を確保するため、公益法人である日本環境協会が行います。
(2) 設立日:2007年12月25日(火)
(3) 基金運営主体:日本環境協会 東京ガス環境おうえん基金事務局
(4)
基金の使途: 地域や地球の環境保全、環境教育・意識啓発活動に積極的かつ継続的に取り組む非営利の民間団体の環境保全活動に対して助成金を交付
(5)
助成金額:年間総額1,000万円
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