東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)は、本日、米国産LPガスを東京ガス根岸工場(神奈川県横浜市)に受け入れました。
東京ガスが米国プロパン連動価格*1を価格指標に適用したLPガスを受け入れることは、初めてのこととなります*2。
東京ガスは、都市ガスの原料などにLPガスを使用しており、供給源の多様化による安定調達、原料調達コストの低減を目的に、2013年2月27日にアストモスエネルギー株式会社(社長:山ア 達彦)と米国産LPガスの購入について合意確認書(以下、「本合意」)を締結しました。本日受け入れた米国産LPガスは、本合意に基づくものです。東京ガスは、2018年までに合計約40万トンの米国産LPガスを受け入れます。
東京ガスは、極東向け価格指標CP*3と異なる価格指標でLPガスを購入することが、世界需給をより反映したLPガス価格体系の実現につながることを期待します。
東京ガスは、引き続き、原料価格の低減に向け、原料調達の多様化や海外でのバリューチェーン拡大にチャレンジし、経済性の高い都市ガスの安定供給に努めて参ります。