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米国プロパン連動価格を価格指標に適用した
LPガスの初受け入れについて

東京ガス株式会社
平成26年1月15日
広報部

 

東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)は、本日、米国産LPガスを東京ガス根岸工場(神奈川県横浜市)に受け入れました。
東京ガスが米国プロパン連動価格*1を価格指標に適用したLPガスを受け入れることは、初めてのこととなります*2

東京ガスは、都市ガスの原料などにLPガスを使用しており、供給源の多様化による安定調達、原料調達コストの低減を目的に、2013年2月27日にアストモスエネルギー株式会社(社長:山ア 達彦)と米国産LPガスの購入について合意確認書(以下、「本合意」)を締結しました。本日受け入れた米国産LPガスは、本合意に基づくものです。東京ガスは、2018年までに合計約40万トンの米国産LPガスを受け入れます。

東京ガスは、極東向け価格指標CP*3と異なる価格指標でLPガスを購入することが、世界需給をより反映したLPガス価格体系の実現につながることを期待します。

東京ガスは、引き続き、原料価格の低減に向け、原料調達の多様化や海外でのバリューチェーン拡大にチャレンジし、経済性の高い都市ガスの安定供給に努めて参ります。

【受け入れ作業の様子】
*1: 米国テキサス州モントベルビュー市場で取引される価格。
*2: 東京ガスが米国産LPガスを受け入れることも、初めてのこととなります。
*3: サウジアラビアの国営企業であるサウジアラムコ社が市場情報を参考にしつつ、毎月取引先に通告し、中東産ガス国が極東向けLPガス販売に適用する価格指標。

以上

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