東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下東京ガス)では、第7回食育推進全国大会〜食育&復興支援フェスティバル横浜〜(以下第7回食育推進全国大会)に参加します。
第7回食育推進全国大会は国の第2次食育推進基本計画の中核的行事であり、地方公共団体、民間団体等の協力を得て、食育について国民への直接的な理解促進を図ることを目的としています。本大会では、東日本大震災の被災地との食のつながりを実感するとともに、食の楽しさ・喜びの体感の機会や横浜らしい食を発信します。
東京ガスでは食に対する知識・経験の習得、食文化の継承をめざし、さまざまな情報発信活動に取り組んでいます。
様々な食の活動のうちのひとつが食育です。その核となる活動である「キッズ イン ザ キッチン」を1992年から継続しています。また、毎日の食を通して環境に配慮する「エコ・クッキング」を1995年から提唱し、小中学校への出張授業などを通じて推進しています。
そこで、今回、「第7回食育推進全国大会」で料理講座、講演会などに参加します。多くの方にご参加いただき、広く「食育」への理解を推進していきたいと考えています。
東京ガスでは、1992年より「キッズ イン ザ キッチン」料理教室を開始し、これまで様々な食育の取り組みをしてまいりました。活動は、今年で20周年を迎えます。
「キッズ イン ザ キッチン」は、東京ガス料理教室で子どもと親子を対象に開催しています。年間15,000名を超える方にご参加いただいております。近年、食への関心の高まりや食育基本法施行(2005年7月)に伴い、料理教室だけではなく、学校や自治体での食育授業をサポートするプログラムの開発と提供もあわせておこなっています。
また、世界的に著名なフレンチシェフ三國清三氏を特別講師とする「味覚料理教室」やフランス農事功労章受章者協会(MOMAJ/会長:石橋伸康)と共同の「味覚レッスン」を開催しています。昨年10月には日本で初めて開催されたイベント「味覚の一週間」に参加しました。全24箇所で23名の料理人とともに、「味覚のアトリエ」を開催し、2日間で約500名の子どもたちが受講しました。
さらに、2010年5月には服部幸應氏(学校法人服部学園理事長)を委員長とし、「東京ガス食育クラブ」を発足しました。委員には有識者の方々を迎え、食育に関する最新の知見を共有し、一緒に広く世の中に伝えていくことを目的とし、活動しています。
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku/shokuiku/