平成23年4月分の天然ガス自動車用燃料（CNG：圧縮天然ガス）価格について

東京ガス株式会社
平成23年2月25日
広報部

  東京ガス株式会社（本社：東京都港区、社長：岡本毅）は、当社経営の天然ガススタンドで販売しております平成23年4月分^※1の天然ガス自動車用燃料（以下「CNG^※2」：圧縮天然ガス）の価格を、平成23年3月分に比べ、1m³につき0.75円（消費税込）上方に調整させていただきます。これにより最も標準的な年換算使用量^※3が、2万m³以上から3万m³未満のお客さまで、平成23年3月分に比較して、0.91％の引上げになります。

年換算使用量（前月使用量の12倍）	平成23年4月 適用料金（円/m3）	平成23年3月 適用料金（円/m3）	増減
5千m3未満	89.82	89.07	+0.75
5千m3以上〜  1万m3未満	87.72	86.97	+0.75
1万m3以上〜  2万m3未満	85.62	84.87	+0.75
2万m3以上〜  3万m3未満	83.52	82.77	+0.75
3万m3以上〜  4万m3未満	81.42	80.67	+0.75
4万m3以上〜  5万m3未満	79.32	78.57	+0.75
5万m3以上〜10万m3未満	77.22	76.47	+0.75
10万m3以上〜20万m3未満	76.17	75.42	+0.75
20万m3以上	75.87	75.12	+0.75

［参考］
CNGの原料費調整制度（平成21年10月利用分から適用開始）の概要

• 為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月CNG価格の単位料金（CNG1m³当たりの単価）を調整する制度です。
• 「基準平均原料価格（53,810円／t）」と、「平均原料価格（料金適用月の5カ月前から3カ月前の3カ月平均におけるLNG、LPGの輸入価格より算定）」との差額に基づいて、原料価格の変動100円につき、CNG1m³当たり0.084円（0.080円に1.05（消費税）を乗じた値）の単位料金を調整します。
• 原料価格の変動については、LNG、LPGとも貿易統計実績によります。
• 料金の大幅な上昇を避けるため、「平均原料価格」が86,100円（上限値）を超えた場合には、「平均原料価格」は86,100円としてCNG価格の調整を行います。

（1）原料価格の実績

（2）単位料金調整額の算定方法

＜原料価格の変動による単位料金調整額の算定＞

■平均原料価格の算定

■原料価格変動額の算定

■単位料金調整額（m³あたり調整額）の算定

前月使用量の12倍（年換算）	平成23年4月 適用料金（円/m3）	基準価格（円/m3）	対基準変動額
5千m3未満	89.82	94.11	▲4.29
5千m3以上〜  1万m3未満	87.72	92.01	▲4.29
1万m3以上〜  2万m3未満	85.62	89.91	▲4.29
2万m3以上〜  3万m3未満	83.52	87.81	▲4.29
3万m3以上〜  4万m3未満	81.42	85.71	▲4.29
4万m3以上〜  5万m3未満	79.32	83.61	▲4.29
5万m3以上〜10万m3未満	77.22	81.51	▲4.29
10万m3以上〜20万m3未満	76.17	80.46	▲4.29
20万m3以上	75.87	80.16	▲4.29