平成22年12月分の天然ガス自動車用燃料（CNG：圧縮天然ガス）価格について

東京ガス株式会社
平成22年10月28日
広報部

  東京ガス株式会社（本社：東京都港区、社長：岡本毅）は、当社経営の天然ガススタンドで販売しております平成22年12月分^※1の天然ガス自動車用燃料（以下「CNG^※2」：圧縮天然ガス）の価格を、平成22年11月分に比べ、1m³につき0.50円（消費税込）下方に調整させていただきます。これにより最も標準的な年換算使用量^※3が、2万m³以上から3万m³未満のお客さまで、平成22年11月分に比較して、-0.59％の引下げになります。

年換算使用量（前月使用量の12倍）	平成22年12月 適用料金（円/m3）	平成22年11月 適用料金（円/m3）	増減
5千m3未満	91.25	91.75	−0.50
5千m3以上〜  1万m3未満	89.15	89.65	−0.50
1万m3以上〜  2万m3未満	87.05	87.55	−0.50
2万m3以上〜  3万m3未満	84.95	85.45	−0.50
3万m3以上〜  4万m3未満	82.85	83.35	−0.50
4万m3以上〜  5万m3未満	80.75	81.25	−0.50
5万m3以上〜10万m3未満	78.65	79.15	−0.50
10万m3以上〜20万m3未満	77.60	78.10	−0.50
20万m3以上	77.30	77.80	−0.50

［参考］
CNGの原料費調整制度（平成21年10月利用分から適用開始）の概要

• 為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月CNG価格の単位料金（CNG1m³当たりの単価）を調整する制度です。
• 「基準平均原料価格（53,810円／t）」と、「平均原料価格（料金適用月の5カ月前から3カ月前の3カ月平均におけるLNG、LPGの輸入価格より算定）」との差額に基づいて、原料価格の変動100円につき、CNG1m³当たり0.084円（0.080円に1.05（消費税）を乗じた値）の単位料金を調整します。
• 原料価格の変動については、LNG、LPGとも貿易統計実績によります。
• 料金の大幅な上昇を避けるため、「平均原料価格」が86,100円（上限値）を超えた場合には、「平均原料価格」は86,100円としてCNG価格の調整を行います。

（1）原料価格の実績

（2）単位料金調整額の算定方法

＜原料価格の変動による単位料金調整額の算定＞

■平均原料価格の算定

■原料価格変動額の算定

■単位料金調整額（m³あたり調整額）の算定

前月使用量の12倍（年換算）	平成22年12月 適用料金（円/m3）	基準価格（円/m3）	対基準変動額
5千m3未満	91.25	94.11	▲2.86
5千m3以上〜  1万m3未満	89.15	92.01	▲2.86
1万m3以上〜  2万m3未満	87.05	89.91	▲2.86
2万m3以上〜  3万m3未満	84.95	87.81	▲2.86
3万m3以上〜  4万m3未満	82.85	85.71	▲2.86
4万m3以上〜  5万m3未満	80.75	83.61	▲2.86
5万m3以上〜10万m3未満	78.65	81.51	▲2.86
10万m3以上〜20万m3未満	77.60	80.46	▲2.86
20万m3以上	77.30	80.16	▲2.86