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「扇島パワーステーション2号機」の営業運転開始について

東京ガス株式会社
昭和シェル石油株式会社
株式会社扇島パワー
平成22年7月12日

 

    東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)と昭和シェル石油株式会社(社長:新井 純、以下「昭和シェル」)の出資による株式会社扇島パワー(社長:城 雅昭、以下「扇島パワー」)は、「扇島パワーステーション」の2号機(出力 40.71万kW)を完成させ、本日から営業運転を開始しました。

   本年3月の1号機、およびこのたびの2号機の営業運転開始により、扇島パワーは、天然ガスという環境にやさしいクリーンエネルギーを利用した電力を供給するとともに、最高効率約58%(低位発熱量基準・発電端)の省エネルギー性に優れたガスタービンコンバインドサイクルを採用し、効率的なエネルギーの供給を実現します。

   東京ガスと昭和シェルは、扇島パワーステーションを活用し、安定的な電力供給に貢献するとともに、それぞれの行うガス事業や石油事業とのシナジーを最大限追求した電力事業を展開してまいります。

営業運転開始した2号機(手前側の設備)

営業運転開始した2号機(手前側の設備)

扇島パワーステーションについて

1.株式会社扇島パワーの概要
 
会社名 株式会社扇島パワー
代表者 代表取締役社長 城 雅昭
本社所在地 神奈川県横浜市鶴見区扇島2番1
設立 平成15年8月1日
資本金 53億5,000万円(平成22年7月現在)
出資者 東京ガス(株)75%、昭和シェル石油(株)25%
事業内容 発電および電力の供給事業、電力の売買事業、蒸気・温水・その他エネルギーの供給事業 等
2.扇島パワーステーションの概要
 
発電方式 ガスタービンコンバインドサイクル発電
発電端出力 814,200kW
(1号機、2号機 各407,100kW:気温5℃、発電端出力)
*3号機(407,100kW)の建設時期は未定(平成22年7月現在)
発電端効率 約58%(低位発熱量基準)
燃料 天然ガス
所在地 神奈川県横浜市鶴見区扇島2番1
3.これまでの経緯
 
平成15年 8月 1日株式会社扇島パワー設立
平成19年10月 1日着工
平成22年 3月31日1号機運転開始
平成22年 7月12日2号機運転開始
以上
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