プレスリリース
お問い合わせはこちらへ
first

書籍「春夏秋冬 土鍋でごはん」を出版
〜鍋ものだけじゃもったいない!〜

東京ガス株式会社
平成21年12月15日
広報部

 

東京ガス株式会社(社長:鳥原光憲、以下東京ガス)では、このたび「春夏秋冬 土鍋でごはん」を出版いたしました。

近年、家で食事をとる傾向が増えている中、土鍋料理は、野菜がたくさんとれてヘルシー、また、家族のコミュニケーション促進にもつながるということで人気があがっています。

冬になると、食卓にあがる機会の多い土鍋ですが、実は、金属製の鍋にはない調理特性があり、一年を通してふだんのおかず作りに大変重宝な調理道具です。
今回のこの書籍「春夏秋冬 土鍋でごはん」では、「土鍋だから、おいしくできる理由」とともに、四季を通して楽しめるお料理を集めました。
8名のシェフと26名の料理研究家の皆様のご協力を得て、65点のレシピを掲載しています。

東京ガスでは、日々、皆様の快適な暮らし作りに貢献できるよう、生活スタイル提案や食、環境などさまざまな分野での情報発信に努めています。
この書籍「春夏秋冬 土鍋でごはん」を、皆さまの毎日の食事を楽しくするきっかけにしていただければと思います。

 

書籍の概要

◆タイトル 「春夏秋冬 土鍋でごはん」
◆著者 東京ガス株式会社 「食」情報センター 小西雅子
◆発行 2009年12月24日
株式会社 講談社 (東京都文京区音羽2−12−21)
◆仕様 B5版/96ページ/オールカラー
◆販売価格 1,300円 プラス消費税
書店にて購入できます。
◆問合先 株式会社 講談社 広告制作部
03(5395)3644
◆内容
1.土鍋だからおいしくできる理由
  ・温度がゆっくり上がる土鍋は、素材のおいしさを引き出す
根菜類が加熱によって甘くなるのは、でんぷんが酵素によって糖に分解されるためです。土鍋調理では、その酵素が働きやすい温度帯「40℃〜60℃」を時間をかけて通るため、より甘みが増します。また、ゆっくり加熱することで、グツグツ煮込んでも煮くずれが起こりにくくなります。また、お米の甘みも増しますので、おいしいごはんが炊けます。
  ・いったん温度が上がると下がりにくい土鍋は、弱火調理でOK
土鍋は土でできているので、金属の鍋に比べて熱伝導率が悪いため温度はなかなか上がりませんが、いったん上がったら冷めにくいのが特徴です。土鍋で料理するときは、いったん強火で沸騰させたら、あとは弱火に切り替えて調理できます。
  ・保温性に優れた土鍋は、余熱調理が得意
根菜類は90℃以上の温度が保たれているとやわらかくなります。また、煮物などで味をしみこませるには、温度が高いほうがよいといわれています。土鍋は、火を止めても高温が持続しますので、余熱を上手に使って素材に火をいれたり、味を含ませたりとおいしく、しかも経済的な調理ができます。
  ・土鍋は火のあたりがやわらかく、温度ムラが少ない
金属製の鍋とは違って火あたりがやさしく、鍋全体を包みこむように温めるため、火が当たっている部分とそうでない部分の温度差が少なく、ムラができません。
2.土鍋料理レシピ
  実力派シェフのおすすめ 14点
春のお料理 12点 / 夏のお料理 11点
秋のお料理 14点 / 冬のお料理 14点
この件に関するお問合せはこちらへ
はじめへ
[ プレスリリース一覧に戻る ] | [ ひとつ前に戻る ]