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損害保険事業(損害保険代理店業)からの撤退について

東京ガス株式会社
平成21年11月16日
広報部

 

   東京ガス株式会社(社長:鳥原光憲、以下「東京ガス」)は、2003年から家庭向けの新たなサービスとして取り組んでいる損害保険事業(損害保険代理店業)について、このたび、同事業から撤退することを決定いたしました。
   東京ガスは、2003年度〜2007年度グループ中期経営計画において、「くらしに関わる様々なエネルギー・商品・サービスを、お客さまに最適なかたちでワンストップで提供する会社」を目指し、その一つとして、お客さまのくらしに関するリスクを解決する損害保険事業(損害保険代理店業)を始めました。東京ガスライフバルやエネスタなど協力企業を含め東京ガスグループは、株式会社損害保険ジャパン(社長:佐藤正敏、以下「損保ジャパン」)の損害保険代理店となり、損保ジャパンと共同で開発した家財を対象とした保険商品(東京ガスグループ専用商品『あんしん「家財くん」』)を販売いたしました。
   しかし、昨今の保険業界のコンプライアンス体制の強化を受け、家財を対象とした比較的小規模な保険商品でも、より高い専門性が要求されるようになったため、当初想定したガス事業の接点機会を活かした効率的な営業が困難となりました。また東京ガスグループは、「総合エネルギー事業の進化・発展」を目指し、ガス事業を始めとしたエネルギーならびにエネルギー関連事業に経営資源を集中させるために、損害保険事業(損害保険代理店業)から撤退することといたしました。
   なお、現在、ご契約いただいている約3万件のお客さまは、5年契約の満期を迎えるまでは、現在と同じ保険サービス内容(保険料、補償内容など)を継続させていただきます。
   今後2010年3月末までは、東京ガスグループが損害保険代理店業務を引き続き行い、2010年4月以降は、同商品をご契約いただいているお客さまに対する損害保険代理店業務を損保ジャパンに引き継ぎをさせていただきます。なお2010年3月末までに現在の契約が満期を迎えるお客さまには、損保ジャパンの他の保険商品をお勧めしてまいります。
   ご契約いただいているお客さまには、今後のお取り扱いをご連絡するダイレクトメールを本日から順次発送いたします。お客さまには、大変ご迷惑、ご心配をおかけすることになりましたことを心からお詫び申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

以上
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