東京ガスでは、大正時代から料理講習会を開催し、ご家庭の台所の火をお預かりする企業として、長年にわたり健全な食生活をお手伝いしております。また同時に、快適なレストラン厨房のご提案で料理人の方々のお手伝いもおこなっていることから、日本の食文化の発信や食育の普及を基本方針とする世界料理サミット実行委員会に理事として参加しております。
東京から世界へ向けた食の情報発信を行う「世界料理サミット」の趣旨をふまえ、サテライト会場としてジャック・ピュイゼ氏による「フランスの味覚教育について」と4人のシェフによる「和の食材を使ったフレンチの試み」のセミナーを開催します。
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1.Studio +G GINZA(スタジオ プラスジー ギンザ) |
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東京ガスは、シェフや料理研究家、大学教授など食のオピニオンリーダーと連携して、食に関する調査研究活動を行い、食情報の発信活動を強化するための専門拠点を「GINZA gCUBE」(ギンザ ジーキューブ)5,6階に設けた。「GINZA gCUBE」(ギンザ ジーキューブ)は東京ガスの100%出資子会社である東京ガス都市開発株式会社(社長:佐藤正幸)が建設主体として2008年9月13日に開業した商業テナントビル。
具体的には、食のオピニオンリーダーに最新のガス調理機器を使ってもらい、新たな調理方法の研究や創造、おいしさの定量化データの作成、食のオピニオンリーダー向けセミナー・勉強会の開催をおこなう。 |
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2.東京ガスの食育について |
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http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku/shokuiku/index.html
料理教室の運営等を通じて心身の健全な食生活のお手伝いをしたいと1992年からキッズ イン ザ キッチンという「食育」活動を始めた。近年、「食育」ということばは、さまざまな解釈がされているが、その中でも、「五感の育成」と「食の自立」をめざしている。
年間18.000名以上が参加。味覚体験コース(2006年開始)月別ジュニアコース親子料理教室(1998年開始)と子ども料理教室(2006年開始)のほかにも、夏休み子ども料理教室(2日間コース/1992年開始をも開催している。
また、年々食への関心の高まりと食育基本法施行(2005年7月)に伴い、行政や学校などから食育のノウハウの提供などサポート依頼が増加し学校や自治体での食育授業支援プログラムの開発もあわせておこなっている。 |
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3.「MOMAJ」(フランス農事功労章受章者協会) |
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http://www.franceshoku.com/MOMAJ/
フランス農事功労章受章者協会MOMAJは、2004年2月「料理、ワイン、チーズ、教育、ジャーナリズムなど、様々な分野を網羅する受章者が、一致団結してフランス食文化の発展に寄与する」という趣旨で設立されました。(MOMAJ =Membres de L'Ordre du Merite Aguricole au Japon)フランス農務省からフランス食品の発展の貢献した各分野の食のエキスパートに与えられるフランス農事功労章受章者の日本人メンバーで構成されます。現在会員数は70名(2008年8月現在)。主な活動は、食材アカデミー(食材をテーマとして取り上げ、その食材を深く理解・探求することを目的としたセミナー、晩餐会)、味覚教育、年次食事会、「アペリティフの日」特別協力等。 |
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4.「ジェネラシオン・セー Generation・C」 |
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フランス国内で食情報の交流、イベント開催などを積極的に行い、フランス料理の未来を考えようという若手シェフの集団。 |