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「横浜浅間町天然ガススタンド」の開所について

東京ガス株式会社
平成21年1月6日
広報部

 

 東京ガス株式会社(東京都港区、社長:鳥原光憲、以下「東京ガス」)は、横浜市交通局(横浜市中区、局長:池田輝政、以下「市交通局」)浅間町営業所(横浜市西区浅間町4-340-1)構内に「横浜浅間町天然ガススタンド」の建設を進めてまいりましたが、このたび完成し、1月7日(水)から市交通局の圧縮天然ガスバス(以下「CNG※1バス」)に、1月13日(火)から一般の圧縮天然ガス自動車(以下「CNG自動車」)に天然ガスの充填を開始いたします。これに伴い、近隣の東京ガス直営天然ガススタンドである「平沼天然ガススタンド」(横浜市西区西平沼町5-55)での一般のCNG自動車への充填を3月末に終了いたします。
 なお、今回の「横浜浅間町天然ガススタンド」の設置は、市交通局が行う「横浜市営交通パートナーシップ事業※2」として行ったものです。

※1: CNG
Compressed Natural Gasの略称で、天然ガスを圧縮機で圧縮し、自動車用燃料としたものです。
CNGを充填したバスは、通常の軽油を燃料とするディーゼル車に比べ、窒素酸化物(NOx)は60〜70%低減され、黒煙は全く排出されず、粒子状物質(PM)もほとんど排出されません。
※2: 横浜市営交通パートナーシップ事業
市交通局が改善型公営企業として持続的な経営を実現するため、資産の有効活用や広告事業はもとより、あらゆる分野について民間企業と連携して実施する事業です。民間的手法を導入し、民間企業の企画力、技術力、営業力などの経営資源を市交通局の経営資源と併せて活用します。市交通局が、市交通局の資産の有効活用、広告事業、環境対策などに関する民間企業からの提案を常時受け付け、提案の有用性などを審査し、効果がある提案について、その提案をした民間企業を登録し事業化するものです。

1.横浜浅間町天然ガススタンドの概要

(1)所在地
横浜市西区浅間町4-340-1 市交通局浅間町営業所構内
(2)利用車両
市交通局CNGバス(37台)、一般のCNG自動車
(3)設備概要
圧縮機、蓄ガス器、制御盤などを充填スペースの2階に設置し、省スペース化を実現
・圧縮機能力:300Nm3/h×3基
・最大蓄ガス量:553.5Nm3
・充填圧力:24.5MPa
・ディスペンサー:バス用2台、一般車用2台(同時使用可能)
(4)充填能力(1日あたり)
バス:約40台、トラック・塵芥車などの中型車:約80台、小型貨物車など:約210台
(5)営業時間
年中無休(平日:8時〜19時、土日祝日:9時〜19時)

2.横浜市における天然ガス自動車普及に向けた取り組み

 市交通局は、平成6年以来、横浜市の環境対策として75台のCNGバスを導入するとともに、CNGバス専用の天然ガススタンドを設置しております。一方、東京ガスは、CNGバス専用の天然ガススタンドに都市ガスを供給することはもちろん、横浜市内において、トラック、塵芥車などへの天然ガス自動車の導入促進や、天然ガススタンドの設置などを行ってまいりました。
 特に、平成17年度からは横浜市が国土交通省の「CNG車普及促進モデル事業地域」に指定されたことを受け、東京ガスは環境性に優れた天然ガス自動車の普及促進に協力してまいりました。
 今後は、東京ガスが横浜浅間町天然ガススタンドの運営を行い、市交通局がCNGバスの運行を行うことで互いに連携し、「横浜市営交通パートナーシップ事業」として横浜市の環境対策に取り組んでまいります。

3.横浜浅間町天然ガススタンドの概観

横浜浅間町天然ガススタンド
 東京ガスは、今後も環境経営トップランナーとして、環境性に優れた天然ガス自動車の普及・拡大などにより、都市の大気環境問題、地球環境問題の改善に貢献してまいります。
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