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社長 鳥原光憲 新年挨拶(要旨)

東京ガス株式会社
平成21年1月5日

 

 新年、あけましておめでとうございます。
 本年は、経営環境激変の中でのスタートとなります。このような状況下にあればこそ、特に安定供給・保安の確保、CSの向上といったガス事業の基本を揺るぎないものにするとともに、将来の発展に向けた道づくりを着実に進めていかなければなりません。そして「今後の予想を超える変化への対応」に常に緊張感を持ってあらゆる備えを考えておくことが大事です。
 こうした考えを踏まえて「総合エネルギー事業」の基本戦略を堅持し、さらなる進化・発展、開花を実現するために取り組むべき基本的な課題について三点述べます。

 第一は「天然ガスの高度利用を柱とした環境価値の創造」です。
 お客さまや社会のニーズが高度化・多様化する中で、その期待に応えて価値を提供し続けていくためには、天然ガスの高度利用が大きな鍵となります。特に、環境負荷を低減する高効率機器・システムの開発・普及や、低炭素社会に向けたバイオガスや太陽エネルギーと天然ガスの融合などの技術開発に積極的に取り組み、新たな環境価値の創造に技術力を結集しなければなりません。
 また、本年から本格的に販売を開始する家庭用燃料電池「エネファーム」については、民生用分野での地球温暖化対策の切り札として期待されており、環境性、先進性などの価値をお客さまに訴求し、本格的な普及拡大に向けた市場の形成に全力を注いでいただきたい。

 第二は「お客さまとの密接な関係づくり」です。
 昨年4月から、「東京ガスライフバル」による地域密着営業体制の強化を進めており、本年10月にはその体制が確立する予定です。この新体制は、安全点検や検針をはじめ、ガスならではの多くの接点業務を活かし、お客さまとのコミュニケーションを充実させ、ご満足いただける商品・サービスをワンストップでご提供することにより、お客さまの生活価値の向上に貢献していくことを目指した大きな変革です。
 「東京ガスライフバル」が、各地域でお客さまとの密接な関係づくりを進め、地域に根ざし、お客さまから頼りになる会社として認められ発展していけるよう、この変革に総力を挙げて取り組んでいただきたい。

 第三は「オール東京ガスの現場力強化」です。
 取り巻く環境が激しく変化し、事業活動の領域も広がる中で、オール東京ガスの現場第一線が主体的に考え、変化に柔軟に対応して的確に仕事を遂行するには、現場力を一層強化することが重要です。
 そのためには、何よりも一人ひとりがプロフェッショナルとして知識・技術・技能を高め、専門能力を広げていかなければなりません。そして、人と組織の活力を高め、組織間の連携を密にし、オール東京ガスの総合力を最大限発揮して、変化するマーケットに立ち向かう必要があります。そのためにも、オール東京ガスを挙げて人材育成に格段の努力をしていただきたい。

以上
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