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「東京ガスCSR報告書2008」の発行について
〜CSRをより親しみやすくするために「ガス検定」を始めます〜

東京ガス株式会社
平成20年7月23日
広報部

 

 東京ガス株式会社(社長:鳥原光憲、以下「東京ガス」)は、本日、企業の社会的責任(以下「CSR」)に関する取り組みをまとめた「東京ガスCSR報告書2008」を発行します。当社ホームページ上の「東京ガスの社会的責任」サイト※1にも本報告書を公開しています。また、より親しみやすく「東京ガスの社会的責任」サイトをご覧いただけるよう、当社の取り組みがわかる「ガス検定」などをあわせて公開します。
※1「東京ガスの社会的責任」サイト:https://tokyo-gas.disclosure.site/ja/

 東京ガスの「CSR報告書」は、「当社の事業活動を通して社会に貢献していくことを経営の根幹に位置づけ、経営理念と企業行動理念の実現により社会的責任を果たしていく」という考えのもと、事業活動とCSRの取り組みの関連性を明確にするために、「ガス・バリューチェーン※2」に沿って活動内容を報告している点が特徴です。
 今年度の「CSR報告書」は、洞爺湖サミットにおいても取り上げられた「環境」を最重点テーマにおき、『人と地球に優しい低炭素社会に向けて東京ガスができること』を巻頭特集でご紹介しています。地球温暖化防止のために、環境性に優れた「天然ガス」の普及・拡大をはじめ再生可能エネルギーや水素の利用など、将来にわたってCO2排出量を大幅に削減するための6つの取り組みを具体的にご紹介します。また東京ガスは「環境」のほかに、「保安・防災」と「パートナーシップ構築」をCSRの重点活動としています。今年度の報告書では、「保安・防災」は『東京ガスの防災対策』を、「パートナーシップ構築」では次世代の子どもたちの「食の自立」を支援する『東京ガスの食育』を取り上げています。
※2ガス・バリューチェーン:原料調達分野から都市ガス製造・供給分野を経て、販売・サービスなどの分野に至る事業の全容

 

「環境テーマ」低炭素社会の実現に向けた6つの取り組み

 東京ガスは2005年度から「CSR報告書」を発行しており、本報告書が4冊目となります。当社のホームページ上の「東京ガスの社会的責任」サイトにおいて、本報告書をご覧いただくことができますが、より多くの方に「東京ガスの社会的責任」サイトを親しみやすくご覧いただくために「ガス検定」を本日から公開します。「ガス検定」は、幅広い年齢層・様々な分野の方に当社の取り組みをご理解いただけるようクイズ式となっています。クイズは、「入門編」と「達人編」の2つのコースがあり、それぞれのコースごとに「ガス・バリューチェーン」に沿った4つのクイズを全問正解すると東京ガスオリジナルのデスクトップアクセサリがダウンロードできます。
 また同サイトにおいて「CSRクイックガイド&おすすめインデックス」を追加し、より分かりやすく本報告書をお読みいただけるようにしています。

「ガス検定」の画面イメージ

 東京ガスは、「CSR報告書」の発行を通じて、ステークホルダーの皆さまとコミュニケーションを活発に行っています。一橋大学大学院谷本研究室およびゼミ(谷本寛治教授と大学院生・学部生の皆さま)とのダイアログや、IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]代表者川北秀人様をファシリテーターとした社外有識者の皆さまとのダイアログを、2006年度から毎年実施しています。今後も引き続きステークホルダーの皆さまとのコミュニケーションを活発に行い、いただいたご意見などを事業活動の改善につなげてまいります。

以上

参考

「東京ガスCSR報告書2008」の主なポイント

(1) 地球環境問題への関心が高まる中、巻頭特集として「低炭素社会実現に向けた東京ガスの取り組み」をまとめました。(p9〜12)
(2) 当社のCSRの重点的活動である「保安・防災」、「環境」、「パートナーシップ構築」に関する取り組みを分かりやすく報告しています。特に、「保安・防災」では「東京ガスの防災対策」を、「パートナーシップ構築」に関しては次世代の子どもたちの「食の自立」を支援する「東京ガスの食育」を特集しました。(p34〜57)
(3) 従業員に対する取り組みの記載を充実させ「オール東京ガスの人材育成」を特集しました。(p58〜63)
(4) 当社のCSR活動について、ステークホルダーや果たすべき責任を明確にしながら分かりやすく説明しました。(p4〜7)
(5) 2007年度のCSRの取り組み例を「2007年度CSRハイライト」としてまとめました。(p8)
(6) CSR報告書を活用したPDCA(Plan Do Check Action)をさらに明確にするため、2007年度の目標に対する「達成度」を新たに記載しました。(p14〜33)
(7) GRI(Global Reporting Initiative)の「サステナビリティ リポーティング ガイドライン2006」を参照しています。

2007年度の主なCSR活動実績

1.「CSR活動の基盤」の充実

(1) 「コンプライアンス事例集」を発行し、各職場で事例集を活用した勉強会を行いました。それにより、法令やルールの理解を深め、職場の問題に対する感度を対応能力の向上を図りました。(p67)
(2) グループ会社の従業員などを対象に情報セキュリティ教育を行うと共に、セキュリティ自主検査を行い、情報セキュリティレベルの向上を図りました。(P68)

2.環境保全および社会的活動

(1) 中長期的目標を掲げる東京ガスグループ「環境保全ガイドライン」に基づく環境活動において、下記の項目について中期目標を達成しました。(P40)
お客さま先のCO2(二酸化炭素)排出抑制量:724万トン-CO2(目標 700万トン-CO2)
事業活動に伴うエネルギー使用原単位削減率(2005年度比)
都市ガス製造工場 :2.5%(目標 1%)
事業所など :4.1%(目標 1%)
産業廃棄物分野における対策
生産工場でのゼロエミッション:6拠点/10拠点中(目標 4拠点/10拠点中)
産業廃棄物の再資源化:91%(目標 91%以上)
紙ごみ発生量削減率(2005年度比)10%(目標 4%)/再資源化率90%(目標 85%)
掘削残土の搬出量(残土量)比率(想定搬出量比)18%(目標 19%)
グリーン購入ガイドライン:電子カタログ購買導入済関係会社数 41社(目標 40社)
(2) 環境マネジメント体制の充実を図りました。
グループ会社のEMS(環境マネジメントシステム)構築支援を積極的に行い、関係会社2社が ISO14001認証を取得しました。これにより、当社も含めて当社グループ会社18社がISO14001認証を取得したことになります。(P73)
(3) CO2排出抑制の有効な手段とされるガスコージェネレーションの普及を着実に進め、161万6千kW(2006年度比14%増)となりました。(P44)
(4) 環境コミュニケーションの強化につとめました。(P46〜P47)
「エコハピ〜エコな暮らしでHAPPYに。」のコンセプトのもと、省エネルギー情報の提供など地球温暖化防止に向けた取り組みを推進しました。
地域社会における環境保全活動を支援するため、「東京ガス環境おうえん基金」を設立し、13の非営利の民間団体に助成金を交付いたしました(交付は2008年度に実施)。
生物多様性保全のために、当社が保有する「長野・東京ガスの森」において森林保全活動や生物調査を実施しました。
(5) 東京ガスらしさを生かした社会文化活動を推進しました。(P53〜P55)
「サンタプロジェクト」では、新潟県中越沖地震で被害を受けた柏崎市を訪問し、柏崎市社会福祉協議会が主催するクリスマス会に参加しました。
学校教育支援活動における出張授業参加者人数が、2002年からの累計で53万7千人となりました。
地域における防災訓練など、地域社会と連携した活動を多数実施しました。

3.経済的活動

環境会計をホームページに掲載
(集計範囲:東京ガス(株)、東京ガス・カスタマーサービス(株)、(株)エネルギーアドバンス)

  2007年度 2006年度 概要
投資額 797 1,956 事業所ビルの省エネ改修、高効率機器・システムの導入、生ごみバイオマスプラント設備などへの投資がありましたが、2006年度の天然ガスコージェネレーションシステム、「ガスの科学館」リニューアルなどの投資が大きく、1,159百万円の減少となりました。
費用額 9,658 6,026 田町用地の土壌修復工事費用などにより、3,627百万円の増加

※設備投資額92,386百万円(東京ガス単体)、総売上高1,268,048百万円(東京ガス単体)

実質的な経済効果:8,964百万円(2006年度:8,080百万円)
掘削土搬出量削減およびコージェネレーションシステム稼働による経費削減により、前年度比884百万円の増加

報告書の概要

(1)発行部数 :日本語16,000部(7月23日発行)/英語1,100部(9月末発行予定)
(2)大きさ・ページ数 :A4カラー 77ページ
(3)報告期間 :2007年度(2007年4月〜2008年3月)
(4)インターネットでの公開 :日本語版(7月23日公開)/英語版(9月末公開予定)

※なお9月にダイジェスト版CSR報告書の発行を予定しております。

以上
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