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東京ガス 袖ヶ浦工場に入港したLNG※1船が6,000隻を達成

東京ガス株式会社
平成19年7月18日
広報部

 

 東京ガス株式会社 袖ヶ浦工場(工場長:酒井信二、千葉県袖ヶ浦市)では、本日、ブルネイから来たLNG船を以って操業開始以来6,000隻を達成しました。
 同工場は、昭和48年に東京電力株式会社 袖ヶ浦火力発電所との共同基地として操業を開始した日本で初めてのLNG専用工場で、現在では、世界6カ国(ブルネイ・マレーシア・オーストラリア・インドネシア・アラスカ・カタール)から長期契約によりLNGの受け入れを行っております。昨年度は、LNG船が210隻入港し、950万トンのLNGを受け入れました※2。これは、日本の全LNG輸入量の約15%に相当します。

 東京ガスは天然ガスが、クリーンで環境に優しいエネルギーであることに着目し、LNGとして導入することを昭和30年代中頃から検討をはじめました。昭和41年に東京ガスと東京電力は、アラスカ産LNGの共同購入に合意し、昭和44年に東京ガス根岸工場(横浜市磯子区)にLNG第一船「ポーラアラスカ号」が入港しました。現在では、袖ヶ浦工場と扇島工場(横浜市鶴見区:平成10年操業開始)の3工場から1都5県のお客さまに都市ガスを安定的にお届けしております。
 東京ガスは、今後も安全かつ安定した都市ガス供給を継続し、環境性に優れた天然ガスを普及・拡大してまいります。

 

入港したLNG船(ブルネイ船「BILIS号(ビリス号)」)写真
入港したLNG船(ブルネイ船「BILIS号(ビリス号)」)
※1 LNG・・・Liquefied Natural Gas(液化天然ガス)の略語。天然ガスは気体ですが、-162℃まで冷却すると液体になり、体積も1/600になります。この性質を利用して、パイプラインで輸送できない地域でも大量の天然ガスを輸送することが可能となります。また天然ガスを液化する際に、塵や硫黄などの不純物を取り除くので、SOx(硫黄酸化物)などの有害物を含まず、燃焼によるCO2排出量は、石油・石炭などの他の化石燃料と比べ、2割〜4割少ないクリーンなエネルギーです。
※2 ・・・東京電力のLNGを含む

袖ヶ浦工場概要

所在地 千葉県袖ヶ浦市中袖1-1
敷地面積 約81万m2
従業員数 157名
概要 袖ヶ浦工場は、隣接する東京電力株式会社 袖ヶ浦火力発電所との共同基地であり、受入設備・LNGタンクの共同使用や、東京電力からの温排水を有効利用するなど合理性・経済性を最大限に追求した世界最大級のLNG基地です。当社の約半分の都市ガスを製造(都市ガス製造能力2,631万m3/日)しています。また平成9年3月に都市ガス業界で初めてISO14001の認証を取得した環境にやさしい工場です。
沿革
昭和48年2月 工場職制発足 平成元年3月 アラブ首長国連邦LNG導入終了
7月 ブルネイLNG導入開始 8月 オーストラリアLNG導入開始
昭和49年7月 東京電力 袖ヶ浦火力送出開始 平成6年1月 インドネシアLNG導入開始
昭和52年5月 アラブ首長国連邦LNG導入開始 平成7年11月 アラスカLNG導入開始
昭和58年2月 マレーシアLNG導入開始 平成11年10月 カタールLNG導入開始
袖ヶ浦工場国別LNG受入量:
袖ヶ浦工場国別LNG受入量グラフ
以上
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