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産業用大容量メーターの自主的な点検・交換作業の実施について

東京ガス株式会社
平成18年7月25日

 

 東京ガス株式会社は、工場や大規模建物等に設置したトキコテクノ株式会社製「産業用大容量メーター(ルーツメーターおよびタービンメーター)」の一部(平成16年11月から平成18年1月製造)について、メーター本体と圧力補正装置を接続する配管のバルブ(圧力導入管バルブ)の変形により微量のガス漏れに至る可能性のあることが判明したため、該当品の点検および変形があった場合の交換作業を自主的に実施させていただくことといたしました。
 弊社といたしましては、このような事態が生じましたことを重く受け止めており、お客さまに大変ご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げますとともに、今後同様の事態が発生しないよう再発の防止に努めてまいります。

 「産業用大容量メーター」は、一般のご家庭に取り付けさせていただいているメーターと異なり、高い圧力で供給を行っている工場や大規模建物等に取り付ける容量の大きなメーターです。ガス使用量を計量するメーター本体に、通常の圧力での使用量に補正するための圧力補正装置が配管で接続されており、配管にはバルブが設置されています。

 トキコテクノ株式会社製「産業用大容量メーター」のうち、平成16年11月から平成18年1月までに製造された一部のガスメーターで、製造工程の中のバルブと継手の組み付け時に、本来であれば継手を万力で固定するべきところを、作業員の誤認によりバルブ中央部を固定したことから、必要以上の強い力がかかり、バルブ本体が変形して、ガス漏れに至る可能性のあることが製造メーカーであるトキコテクノ株式会社からの連絡により明らかになりました。
 なお、バルブ本体に傷の付いている場合はバルブが変形していることが確認されております。また、バルブ本体に変形のない場合はガス漏れが発生しないことも併せて確認されております。
 これまでに東京ガスが設置している「産業用大容量メーター」においては、平成17年10月に東京都で1件、また平成17年11月と平成18年4月に埼玉県でそれぞれ1件ずつ、微量のガス漏れが発生しております。

 弊社といたしましては、同様の事象が発生することを防止するため、下記の方法によりお客さまへのお知らせならびに点検・交換作業を無償で行ってまいります。
 お客さまには、点検・交換作業の実施にあたり、ご迷惑をおかけすることを重ねてお詫び申し上げますとともに、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

1.対象となる「産業用大容量メーター」の台数

トキコテクノ株式会社製「ルーツメーター」 127台
トキコテクノ株式会社製「タービンメーター」 4台
合計 131台

2.お客さまへのお知らせ

 設置先が全て特定されていることから、対象のお客さまには個別に連絡しご説明させていただきます。
 また、東京ガス株式会社のインターネットホームページhttp://www.tokyo-gas.co.jp/>にも掲載します。

3.点検ならびに作業内容

 該当品を設置させていただいているお客さまを訪問の上、ガス漏れ検査ならびにバルブ本体の傷の有無を確認いたします。バルブ本体に傷がついている場合には交換作業を無償で行ってまいります。
(1)点検作業時間・・・約30分
(2)交換作業時間・・・約3時間

別添資料

・ルーツメーター

1時間当りの最大使用量が100m3〜4,000m3の工場や商業用ビル等に設置。
内部にある、まゆ玉形をした回転子が1回転する毎に送り出すガスの容積を計測する。
ルーツメーター
・タービンメーター

1時間当りの最大使用量が 1,000m3〜16,000m3の工場等に設置。
内部にあるローター(羽根車)の回転数が流量に比例する原理を利用して、ガスの流量を計測する。
タービンメーター
バルブおよび継手
バルブおよび継手

以上

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